これは、ハゲ差別になるんじゃないか!?

小学生にハゲ頭を見せたら通報される?――兵庫県の事件

この間、Facebookをウロウロしていたら、こんな記事を見つけました。

兵庫県警防犯ネット
「ハゲ頭を見せつけたおじさん」

兵庫県の防犯ネットに上げられた事案です。

11月28日(水)午後3時10分ごろ、たつの市新宮町栗町付近の路上で、声かけ事案が発生しました。
徒歩で下校中の児童たちに対して、車で近づき、「君らあんまり勉強したらあかんで」と声をかけ、帽子を取り、はげ頭を見せた後、そのまま車で走り去りました。
声をかけたのは、年齢40歳から50歳くらい、青色キャップ型帽子着用、黒色普通乗用車使用の男1名です。

見ず知らずの小学生に声をかける人は、昔から「危ない人」として認識されてきました。
特に、女子小学生に話しかけたりすれば、「変質者」として大いに警戒されるでしょう。
下手すると、その場で警察を呼ばれるかもしれません。
つまり、この防犯ネットに上げられたハゲのおじさんは「変質者」であるということなのです。

しかしこのおじさんは、「自分は勉強しすぎたから禿げてしまったんだよ」と言いたかったのかもしれません。
見せられた小学生は、よほどガリ勉君に見えたのかもしれません。
勉強しすぎて禿げたおじさんは、いい高校からいい大学へ進み、一流企業に入ったのでしょう。
ある午後、取引先へ車で行って帰る途中、参考書を読みながら歩いている眼鏡の小学生を見かけました。
きっと、家に帰ったらすぐ塾へ行かなければならない。
お腹を空かせて帰って、一人で夕飯を食べてからまた寝る時間まで勉強……。
自分が過ごしてきた小学生時代がフラッシュバックします。
思わず車の窓を開け、彼に言いました。
「あんまり勉強したらおじさんみたいに禿げてしまうよ」
小学生には、おじさんの半生など知るよしもありません。
訳がわからない事態に肝をつぶし、走って家に帰り、お母さんに報告。
「ハゲ頭、怖いよ~!」
お母さんはすぐ警察に通報。
そして、防犯ネットにアップされてしまったわけです。

たとえば、下半身をさらけ出すなんてことをしたら、確実に通報されるでしょう。
しかしおじさんは、ハゲ頭をさらけ出しただけ。
小学生をびっくりさせた科ですか?
ハゲは、通報されるに値する、下半身並みの存在なのですか?

ほとんどの人は面白おかしく感じるであろうこの記事を、僕は実に複雑な気持ちで読んだのです。

ま、でもポジティブに考えましょう。
ハゲは頭よさげに見える。

ね。

てやんでぇ。

声をかけて通報されたハゲオヤジ

勉強ちっともしないでこういう落書きばかり書いていたのに、なんで俺は禿げたんだろう。深夜の会社でそう思う……。

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