自転車チームと育毛シャンプー

ジャイアントシマノ

自転車ロードレース界に朗報

何度か書いていますが、僕は自転車が趣味です。

ロードレースを観るのも好きです。
有名な「ツール・ド・フランス」から
「ジロ・ディ・イタリア」(イタリア) 「ブエルタ・ア・エスパーニャ」(スペイン)
といった3大ツールもチェックしています。

もちろんテレビ観戦ですが、いつかはこの目で生のツールを観てみたい。

ロードレースのチームを運営するには、おカネがかかります。
ましてや、ツールのようなメジャー大会に参戦できるチームは、
資金が潤沢でなければ登録すらできません。

そこで重要なのがスポンサー企業を掴むことです。メインスポンサーはその企業名を冠にできますから、
その露出による知名度アップには抜群の効果があります。

ヨーロッパのチームはあちらの企業が主体ですから、
企業名にはあまり馴染みがないのですが、
僕らも知っている企業のロゴもよく現れます。

日本企業だと、シマノ、シャープ、日産などでしょうか。
景気のいい頃はもっとたくさん見かけました。

さて、そうやってスポンサー集めが重要なチーム運営ですが、
このところの景気停滞で撤退するスポンサーも増えてきました。
選手へのギャラが払えず、解散したり身売りしたりするチームもあります。

そんな景気の悪い話の中、有力チームの「ジャイアント・シマノ」が 大きなスポンサーを掴みました。
このチームは名前の通り自転車メーカーのジャイアント(台湾)と、
パーツメーカーのシマノ(日本)の名を冠したビッグチームです。

本拠地はオランダ。エースのマルセル・キッテルは、2014年のツールで
リーダージャージ(マイヨジョーヌ)を何日か着ていました。

そのジャイアント・シマノへのスポンサードを発表したのは、
育毛シャンプーを販売しているドイツの「アルペシン社」。
(やっと髪の毛の話題になりました)

2015年から「ジャイアント・アルペシン」というチーム名になるというので、
かなりの出資をするのでしょうね。

これは朗報、と言っていいと思います。

アルペシンの選手は髪の毛とどう闘うか

さて、そのアルペシン社ですが、日本ではまだ馴染みがありません。
しかし創業100年以上の老舗ヘアケアブランドということで、
ヨーロッパのレースには以前からスポンサーとなっていたようです。

このメーカー、カフェインを配合したシャンプーを開発して
ヨーロッパ市場ではかなりの評価を集めているとのことですね。

カフェインはコーヒーなどに含まれている成分で有名ですが、
これが育毛にも効果的ということがわかりました。
アルペシン社では「カフェインシャンプー」という名前で売り出しています。

このボトル、何だか自転車整備用のオイルに似たイメージです

このボトル、何だか自転車整備用のオイルに似たイメージです

スポーツ自転車に乗る時は、ヘルメットが必需品です。
大量の汗をかきますから、ヘルメットには通気性が求められます。
ボコボコと穴が空いているのは、そのためです。 でもそうやって通気性をよくしても、
どうしたって「蒸れ」は避けられません。

オートバイのヘルメットほどではないにせよ。
自転車乗りの男性たちにとっては、「育毛」はとても親和性があるんです。

うまいところに目を付けたな、と思います。

エースのキッテル選手もTwitterで、
「My hair & me are so excited about the latest news that we’ll have」
と、髪のことを意識したコメントを出しています。

髪の毛フサフサというのもエースの条件か?

髪の毛フサフサというのもエースの条件か?

写真は「CYCLING TIPS」より

さて、この写真を見る限りでは、キッテル選手の髪の毛はフッサフサです。

他の選手はどうなんだろうと、オフィシャルサイトを見てみました。
なるほど、ほとんどの選手はフサフサです。

しかしこれは2014年時点での選手構成なので、
新チームが始動する来年はどういうメンバーになるかよくわかりません。

ここで僕は、ひとつの不安が芽生えてしまいました。

「ハゲてきたらチームから放出されるのでは」

ということ。

大スポンサーの主力商品である育毛シャンプーが効いていない、
との連想になるわけですからね。

選手はとにかく、髪の毛を保つ。願わくば増やす。
これは、本業である自転車レース以外にチャレンジしなければならない事柄です。

成績がふるわず、しかも髪が薄くなってきたらどうするか……
来期はトレード要員かなぁなどと新たな不安が芽生えるのではと危惧してしまいます。

本来ならトレーニングを積んで成績を上げることに専念していればいいのですが、
髪の毛を減らさない努力もそこに義務づけられるんじゃないでしょうか。

逆に、髪の薄くなってきた選手を獲得して1年間頑張ってもらう。
1年後、髪の毛の量を比べてみるのもいいかもしれません。
移籍直後と、シーズン終了後。

「ほら、アルペシンシャンプーのおかげでこんなにフサフサに」 と、比較写真を出すのです。
これは絶大な宣伝効果がありますよ。
ぜひやってほしいな。

と、他人ごとのように好き勝手なことを書いてきましたが、
ホントこれは他人ごとです(笑)
だって、僕らポジティブヘッドには関係ないんですから。

自転車レーサーで憧れているのは、今は亡きマルコ・パンターニです。
スキンヘッドで髭。「海賊」のようなバンダナを巻き、
ツール・ド・フランスとジロ・ディ・イタリアで同じ年に優勝(ダブルツール)。

イタリアの英雄でした。

今も憧れのマルコ・パンターニ選手。

今も憧れのマルコ・パンターニ選手。

しかしドーピング疑惑で表舞台から消え、 2004年に亡くなってしまいました。
(ドラッグの過剰摂取とされていましたが、その死に疑惑があるとして、
再捜査を行う動きもあるようです)

そんな悲劇性も加わり、今でも彼を慕う人々が世界中にいます。
パンターニが生きていたら、今回のアルペシン社スポンサードを
どうコメントするでしょうね。

山岳の速さは髪の毛の多い少ないじゃない。

とか、

自分に髪の毛があっても君らよりは速く走れるぜ。

とか、

俺がそのシャンプーを使ったらまた「ドーピングだ」なんて言うんだろ。

かっこいいけれどちょっと悲しいセリフを書いてしまったので、
今日はこれまで。

あ、ポジティブヘッドにしている僕らは、
いくら汗をかいてもその後のシャンプーは フサフサさんたちの数分の一の時間で済みますよ。

煩わしい育毛からは、頭一つ抜け出しているんですからね。

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2014年9月29日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:スポーツ

春は、ヘアチェンジの季節!?

Kくんの汗が不自然だった件

春は、新生活が始まる季節。
新しい会社や新しい部署、新しい学校など、
環境がガラッと変わった人も多いでしょう。

昔、アデランスの広告を作っていた頃、
クライアントからいただいた資料に、
「春はアデランスにするチャンス」
という内容のものがありました。

環境が変わるということは、
今までのあなたを知る人がいないということ。
だから、カツラを着けて行っても、
だれもあなたの髪型が変わったことがわからない。

というものです。

なるほど、と思いました。

ハゲからフサフサへ、ではなく、
はじめからフサフサの人、
という新スタートが切れるのです。

ある男のことを思い出します。

Kくんという、制作会社で営業マンをやっていた若者です。
年の頃は、30前後。
僕の勤めていた会社の担当でした。

そのKくんは、誰が見ても「ヅラ」だったのです。

当時の髪型はオールバック。
これ、生え際がくっきりと出てしまうから、
どう考えてもカツラでは難しい髪型です。

「生え際の魔術師」と謳っている製品もありましたが、
きっとバカ高いに違いない。

Kくんはまだ若いし(気の毒に……)、
お給料だってそれほどもらってなかったでしょう。

だから、そんな「魔術」がかけられる生え際を
手に入れることはできなかった。

つまり、バレバレ。

口の悪い同僚は「ニセの黒髪」などと
陰で呼んでいたものです。
とても穏やかで好人物でまじめなKくんに対して
失礼極まりないですよ、ええ。

ある夏の日、Kくんが営業に来ました。
「いやー暑いですねぇ」
額の汗をハンカチで拭います。

しかし、よく見ると、汗の流れ方が不自然。

生え際の「下」から汗が突然現れてくるのです。
頭にかいた汗が、カツラの裏を伝わって
額に流れ出てきたんでしょう。

生え際から突然現れる汗に、周りの視線と疑問が集まる

当時はまだ禿げていなかった僕ですが、
頭皮とカツラ間の温度上昇は察することができます。

見て見ぬ振りは、つらかった。
Kくんはもっとつらかったでしょうが……。

転職で、髪型が変わった

さて、そのKくん。
ある日「転職することになりました」
と挨拶に来ました。

聞くところによると、同じく制作会社の営業。
しかも、僕のいた会社をそのまま担当すると。

いわゆる「仕事を持って移る」というやつです。
転職者にとっての手みやげというか持参金。
なかなかやり手です。

退職を前に有給消化で休んでいたらしく、
僕たちの前に再び姿を現したのは、
挨拶から2か月近くしてからでした。

ええと、Kくん?

現れたKくんの髪型は、
オールバックから真ん中分けのサラサラヘアに
変貌を遂げていました。

「いやぁ、雰囲気変わったねえ……」
「んーと、爽やかになった感じ……」

口々にイメージチェンジに
触れはするものの、それ以上はつっこめない。

みんな、わかってたんですよ。
カツラを換えたってこと。

冒頭にも書いたとおり、
転職はカツラをかぶる絶好のチャンス。

誰もあなたを知らなかったから。

だけど、僕らはじゅうぶん知っている。
Kくん、君がカツラということをね。

だって、仕事先は変わらないんですから。

あ、でもでも。
Kくんはもしかすると、
僕らが気付いてないと思ってるのかもしれない。

だから髪型チェンジくらいの気持ちで
カツラを換えたのかな。

オールバックのカツラから真ん中分けカツラへつけかえたKくん

有給を取っている間に、
カツラメーカーで作ってもらっていたのか。

いずれにせよ、
職場が変わると気持ちも変えたくなるという
好例でございました。

もうずいぶん会ってないけれど、
今でもかぶっているのかな。

このブログを読んで、
ポジティブに変わってくれたらいいんですけど。

おーい!

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2013年4月16日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:育毛・増毛・発毛・カツラ

日陰を、持ち歩きたい

この凶暴な日ざしから頭を守るために

今年(2012年)の夏は、ことのほか暑かった。
いや、まだ8月ですから夏は現在も進行中です。

ここ2日ほど、用事があって外を長時間歩かなければならなかったんですが、
凶暴で容赦のない日ざしに、目がクラクラしました。
肌にガリガリと食い込んでくるような感じ。
だから、帽子をかぶらなければ危険ですね。
しかし、いくらベンチレーションが付いていても頭を布で覆うわけですから、
これは蒸れる。素材がゴアテックスでもたぶん追いつかない。
メッシュならマシかもしれませんが、別の帽子をかぶって行ってしまったのです。
日なたはガマンしなければならない。
でも、日陰に入ると「生き返るぜ」とホッとする。
帽子が暑くて蒸れてしかたないのなら、日陰を作ってしまえばいい。
そう、日傘を差すんです。

男の日傘ってあまり見かけません。しかし、確実に需要はあるはずです。
銀座の某百貨店の紳士傘売り場で調べたところ、およそ1/8の面積を取って
日傘が並んでいました。
担当者に訊いたところ、ボチボチと売れ始めてはいる。
でも、いまいち街中で差す勇気がない。
男も日傘を差すのが普通な空気になれば、もっと売れるでしょうね。

やはり目立つんでしょう、男が日傘を差していると。

ここで、イギリスの逸話を思い出しました。
18世紀、ジョナス・ハンウェーという旅行家・商人が防水を施した傘を差して
ロンドンの街中を歩きました。
当時、傘を差すのは女性のみ。男性は帽子で雨をよけるのが普通でした。
男性が傘を差すという行為は、ペチコートを着て街を歩くのと同じくらい奇異なことだったそうです。
しかしそれにめげず、ずっと傘を愛用しているうちに、回りの男性たちもだんだん手を出すようになり、
徐々に広まっていったというお話。
日傘も、同じように誰かがずっと差し続ければいいんです。

Break the ice.

自分でもやってみようかなぁ。
あと、男用のお洒落な日傘があればなぁ。

男性用折りたたみ日傘

ごく普通の無難なデザインの日傘。使える場は広そうですが、普通すぎてお洒落アイテムにするにはどうかな、と。

僧侶傘

両手が自由になる、こんな傘も日陰を作ってくれるかも。でも、ポジヘッドだと本職と間違えられるか。

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2012年8月26日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ファッション

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