ポジティブハゲな言葉をパスワードに

人生が変わる、かもしれない

この間、ネットニュースの記事で面白いものを見つけました。

「ポジティブな言葉をパスワードに設定すると人生が変わる」

「IRORIO」という、内外を問わない話題をたくさん載せているサイトです。

その中の、さえきそうすけという方がまとめたページです。

ざっと紹介すると……
上海在住のあるクリエイティブ・ディレクターが、
離婚した時に「Forgive=許す」という言葉を含んだパスワードを設定した。
彼はそのおかげで離婚の痛手から立ち直ったそうです。

気分が落ち着くと1か月ごとにパスワードを変更し、
Quit@smoking4ever(永久に禁煙する)
Sleep@before12(12時前には寝る)
など、その月の目標とリンクさせたのだとか。

一日に何度もパスワードは入力するものですから、
その都度目標を再確認できるわけですね。

他にも、
Ask@her4date(彼女をデートに誘う)
Save4@ring(指輪を飼うために節約する)
というパスワードどおり、新たな恋もゲットしたらしいです。

僕たちハゲもやってみようか

この記事を読んでいて、
「これってハゲでもできそう」と思ってしまったんです。

薄毛やハゲに悩んでいる方は、特に。
ポジティブヘッドなら誰しもが、そんな季節を過ごしますよね。

そんな時に、ポジティブな言葉を毎日入力するのって、
とても強い暗示というか励ましになるんです。

口でいくら「ポジティブに行こう」と繰り返していても、
なかなかその境地にはなれません。

でも、前向きな言葉を自然に繰り返すことは、
心理学的にもよい、とIRORIOでは心理学者の言葉を引用していました。

じゃあポジティブヘッドが設定するパスワードって、どんなんでしょうね。

55_motehage(ゴーゴー、モテハゲ!)
positive_No1(ポジティブナンバーワン)
hage_as_No1(ハゲ・アズ・ナンバーワン)
skinhead4positive(ポジティブになるためにスキンヘッド)

数字を組み合わせなければならないパスワードが多いので、
うまいことはまらないかもしれません。

僕は、ハゲの心理的バリアをぶち壊すために
「ハゲの千本ノック」を受けよ、と言っています。

あれは、外部からガンガン「ハゲハゲハゲ」と
言葉を浴びせかけられるわけですが、
パスワードの場合は自分から「ハゲ」「前を向け」と入れるんです。

もしかしたら、こっちの方がジワジワ来るかもしれません。

千本ノックをぶつけてくれる人がいなければ、
ポジティブパスワードでバリアを壊してみませんか。

さて、僕もパスワードを変えてみようかな。

bright2the_world(世界を明るく)

なんてね。

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ポジティブ・ヘッドに似合うファッションとは

今までの服でいいのか……はたと悩む

極短髪の坊主頭にしてしばらく経った頃、ふと気になりました。
今までと同じ服を着て会社に行っているが、まわりにはどんな風に映っているのか。
僕の職場はネクタイやジャケット、スーツなどの着用は義務付けられておらず、
いわゆる「私服」での勤務が認められていました。
「クリエイティブ」ってやつですね(笑)
だから、学生時代からずっと着ている、アメリカン・カジュアルを基本にした服で仕事していたのです。
たとえば、チノパンにボタンダウン・シャツの裾を出し、スニーカー、という感じ。
夏ならポロシャツや、時にはアロハ。
外に出るときはベースボール・キャップかなんかかぶる。
ホント、普通のカジュアル・ウェア。

極短髪な坊主頭に、これは合うのだろうか?
なんだか、すごくミスマッチに思えてきました。
中学時代、学生服から私服に着替えて町へ遊びに行くとき、
妙に落ち着かない気分になりました。Tシャツにジーンズ、スニーカー。
今とほとんど変わらないアイテムですが、坊主頭には全然似合っていなかった。
服だけが浮いてる、単なる田舎のガキ――そんな記憶がよみがえってきて。

さらに、クライアントでプレゼンなどがある時はさすがにジャケットとタイを着用します。
そんな公式の場に極短髪坊主がネクタイ締めて現れて、広告プランをあれこれ説明するなんて、
クライアントの皆さんにはどう映っているのだろう。

迫力が出過ぎて、威圧感を与えないだろうか。
ヤクザが人の道を説くように見えていないだろうか。
気の弱い僕は、そんな心配をし始めました。

解決の光が見えたのは、前にも登場したCMプロデューサー・M氏。
彼はスキンヘッドですが、服が滅茶苦茶かっこよかった。
最新モードの、たぶん値の張る服でプレゼンでもなんでもこなしてたのです。
20世紀終わり頃のファッションで言うと、ペラッとした生地のアンコンジャケット、襟ぐりの深いTシャツ、
えんじ色の細身の革パンツに白いシューズ……ギョーカイ人そのものですね。

そうか、あれを真似しよう。
ある日僕は、銀座の松屋デパートの、ハイファッションが並ぶフロアへおそるおそる出かけたわけです。
どこのブランドか忘れましたが、M氏が着ていたようなデザインを置いてある店で、
ジャケットをまずは何着か試着してみました。

鏡に映っていたのは、妙に背伸びした感じの田舎のオヤジ。しかもハゲ。
服に着られている。
ま、今まで袖を通したこともなかったハイファッションの服ですからね。
でもそれをさっ引いても、これは着こなせないと思いました。
M氏のように全身コーディネートすれば別ですよ。
毎日着ていれば、きっとそういうキャラクターとして認知されるでしょう。
しかし、今までのワードローブを捨て、こっちに乗り換えることはできるのか?
シーズンごとに最新デザインを導入するなんて考えられるのか?
だいたい、毎シーズンでン十万円の被服費をまかないきれるのか?
そんなにお前は服が好きだったのか?
見えたはずの解決の光は、ふっと吹き消されました。

頭の光も鈍くなったようで……これは髪が少し伸びてくすんできただけか。
ともあれ、肩を落として銀座通りを歩いて会社に戻りました。

オシャレなんてなんて、ハゲ中年にはとても無理。
髪が薄くなり始めた頃に感じた目の前の暗さが再び襲ってきました。
ネガティブに戻ってしまった。

しかし、そんな思いは後にくつがえされることになったのです。
(つづく)

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2012年8月23日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ファッション

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