ハゲ坊主、ハゲスキンにする前に

髪が薄くなったら、まずすべきこととは

秋は抜け毛が多い……
よくこんなこと聞きますね。

僕もかつては実感していました。
(今は感じるすべもないのですが)

秋の抜け毛の原因は、

  • 夏に浴びた紫外線の影響
  • 夏に溜まった疲れやストレスによる
  • 季節の変化による体調の乱れ

によるものと言われています。

今まさに「抜け毛が多いなあ」と思っている方、いるんじゃないでしょうか。

自然な抜け毛ならいいのですが、
そうではなく恒常的に抜けている方は、
薄毛・ハゲへの道を一歩ずつ歩いていることになります。

このブログではそんな方に対して、
「心配しなくてもいいよ」
「ハゲは人類の進化形」
「ハゲはカッコいいんだよ」

と、勇気を与えるアドバイスを贈ってきました。

でも薄くなってきたからと言って、
いきなり「ハゲ坊主」「ハゲスキン」にしなさい
と勧めるつもりはありません。

「まだ行ける」うちに、髪型でのお洒落を楽しんでおきましょう。
どうせあと何年かしたら、確実に「ハゲ」となるのです。
ヘアケアや育毛によって多少延命したとしても。

残酷なようですが、これは事実です。

考えてみれば、人間たるものすべてが
「生まれた時から80何年後には死ぬ病気にかかっている」
わけですからね。

その中に区切られた「小さな死」でしかないんですよ、
髪の毛が抜けてハゲになるということは。

このことをしかと受け止めておけば、
いざ終末を迎える時でも安らかな気持ちになれると思っています。

さて、そんな限られた髪の毛との日々を過ごすために
僕がお勧めしたいのは、「伸ばしてみる」ことです。

事実僕も、近い将来のハゲを確信した時ロン毛にしました。
「最後の髪道楽さ」とうそぶいて床屋通いを止め、
ポニーテールができるくらいに伸ばしていたのです。

職場などの環境がありますから、そこまで長くしなくてもいいでしょう。
でも、伸ばすことで髪の毛の大切さを実感できる効果はあります。
「この愛おしい髪の毛が、あと少しでなくなる」という想いが、
最後に残された髪の毛との日々を美しいメモリーに変えてくれます。

ただし、注意していただきたいのは、
あくまでも「隠す目的」はNGということです。

髪の毛を伸ばしてハゲた部分をカバーしている、というイメージを
周囲に与えないことが肝要。

髪の毛をしっかりとまとめる、撫でつける。
ぼさぼさに伸びているさまは、ハゲ散らかしの重大要素となりますから。

だから、それほど進行していない薄毛に限ってのススメとなります。

え、あなたはどう撫でつけてもハゲ隠しに見えてしまいますか?
それなら、もう諦めて短髪にしてしまいましょう。

でも待って!
まだ坊主にしなくてもいいんですよ。

ハゲを見せることに慣れておく

薄毛の方がやるべき髪型は、「スポーツ刈り風短髪」です。

スポーツ刈りというと角刈りの角を丸めたようなイメージですが、
もうちょっと長目にして、セットができる程度にします。

こうやって、薄い部分をカバーしようとせず、
すっきり感やさっぱり感、潔さを演出するのです。

こんな感じ。
角度によっては薄い部分がしっかりと見えます。

短髪にして立たせることで頭頂部の髪の薄さがマイルドになる

短髪にして立たせることで頭頂部の薄さがマイルドに

http://www.finemakeyuri.com/img/usuge_arrange037.jpg

しかし、敢えて薄毛であることを見せておくことで、
来るべき「ハゲ坊主、ハゲスキンの日々」に備えることができます。

周囲は、「この人は薄毛であり、ハゲが進行している」と関知しているから、
ある日すっぱりと髪を落としてきた時も「なるほど」と納得するからです。

さらに、オシャレ感を出すには「ソフトモヒカン」が最適と、
プロのヘアスタイリストは語ります。

ソフトモヒカンの側面 ソフトモヒカンの正面

http://nikkan-spa.jp/391135
(ちなみに、このサイトの下にある「3」には前山も登場しています!)

サイドの髪を短くし、トップを立たせる。
薄毛になるとボリュームが無くなって髪の毛が横に広がるので、
老けた印象になってしまいます。

逆に、頭頂部に髪を寄せて高さを出し、
サイドのボリュームをダウンさせると若返った印象になるわけです。

以前こちらで紹介した、サッカー元日本代表秋田氏の髪型です。

秋田豊氏の薄毛を逆手に取ったソフトモヒカン

そして、何年か経つといよいよ頭頂部の髪も少なくなってきます。
「禿げ上がる」という状態ですね。

ついに坊主・スキンにするタイミングです。

このブログでも詳細に記述していますし、
僕が自らモデルになったバリカンでの坊主・スキンの実演映像もあります。

このように、「Xデー」に備えて今から髪型を考えておく。
実にポジティブです。

まだ髪の毛が頑張っている薄毛の皆さん、
あと数年間、髪道楽を思う存分楽しんでみてくださいね。

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イチローのお洒落坊主っぷり

何物も与えられた男

天は二物を与えず何てぇことを申しますが、
それはほとんどの人たちに当てはまるから
格言というか箴言になったわけで。

と、落語的に始まりました。
続けます。

中には、二物も三物も持っている人はいます。

家柄がよくて
資産家で
背が高くて
ハンサムで
藝大出てて
アーティストで
英語がぺらぺら

なんて俳優もいます。

ニューヨークヤンキースのイチロー選手も、
二物三物を持ってる男ですね。

野球の実力はご存じの通り。
顔もいい、そしてお洒落。

アメリカに渡る頃から、
ファッションセンスに磨きがかかったような
記憶があるんですよね。

トレードマークのひとつは、無精髭。
あの絶妙の短さで揃えているテクニックは、
見習わなくては。

ということで、僕も無精髭っぽい感じで
整えることにしています。

ヒゲと同じ長さで髪も刈っているわけです。

似せよう、なんて思ってませんけど……

もしかして、ちょっと上がってきたかな

とあるニュースサイトで、イチローが空港の中を
歩いている写真を見つけました。

誰が見てもイチローとわかるオーラを発しています。
たとえ、へんな文字の書いたTシャツを着ていても。
読みづらいんですが、
「カツサンド」がどうたらこうたらって書いてあります。

こんなふざけたTシャツでも、イチローが着ているのだから
きっと何万円もするんだろうな~とうっすら考えてます。

で、ヘアスタイルは坊主に近い短髪。

ん?

ちょっと……おでこが……上がってきた?
いやいや、まあ年相応ってところかな。

一般論として、
ヘルメットや帽子を常時着用している人は
禿げやすい、と言われています。

頭皮が蒸れるからよくないのですね。

その代表格が、
モータースポーツのレーサーや
陸上自衛隊員や、
野球選手。

前にも書いたように、
カツラのCMキャラクターとして起用された
有名野球選手も何人かいます。

もちろんそれが、ハゲ率が高いことに
結びついているとは限りません。
有名人が多いから、とその理由だけだとは思います。

ただ、千に一つ、万に一つ、
イチロー選手の髪が薄くなったら、
すっぱりとハゲ坊主にしていただきたいな、と。

髪に悩んでいる男性が、どれだけ勇気づけられるか。
アイコンというかシンボルというか、
ポジティブ・ヘッドならぬ「イチローヘッド」という名に
置き換えられるくらいのインパクトがありますよ。

アメリカのプロスポーツ選手にはスキンヘッドが多いですが、
我らが日本のプロスポーツ選手も、
ポジティブ・ヘッドをどんどん進めていってほしいですね。

少し心配になっている、イチロー選手の頭

kamagra

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2013年3月19日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:頭の刈り方

「ポジ平さん」を拡大解釈してみよう

前向きなハゲ男性を、すべからくこう呼ぶことに

先日、「ナチュラルなハゲはポジティブ・ヘッドか」という投稿をしました。

http://hageblog.com/?p=220

その中で、
「坊主やスキンヘッドにはしていないけれど短髪にして隠さずに堂々としているハゲ男性を、
『ポジ平さん』と呼ぶことにしよう」と提案しました。

実は、まわりでけっこうこの言葉が好評です(笑)
言いやすいですし、可愛い語感を持っているしね。
それに「ポジティブ・ヘッド」を「ポジヘ」と略して呼ぶこともあって、
「ポジ平」と音が通じます。
ちょっぴり長いかもしれませんし、フルネームは。

そこで、ちょっと考えを変えました。
もっと広義の解釈をして、
「短髪、坊主、スキンヘッドetc.、ハゲを隠さずポジティブに生きている男たちを、

ポジ平

と呼ぼう。

まあこんな具合に宣言しちゃいます。
(宣言、とは大げさか(笑))

かの波平さんは、頭にニョロッと1本の毛が残り(双子の兄である海平さんは2本)、
生え際(後頭部)から下は短めに散髪しています。
しかし、薄毛を気にして育毛剤をつけているという、あまりポジティブとは言えない行動をとっています。
我々は、あくまでもポジ平であって、波平ではない。
語感は似ているが、心の持ちどころが違うのであります。

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刈るか、剃るか

僕なりの考えですが

最初に頭を丸めたときは、1mm以下の長さの坊主でした。

まだ、髪はある。
もちろん、ツルツルにしようと思えばできたのですが、
当時はそこまでの思い切りがなかったのです。
ゼロコンマ何ミリでも、髪は残っている。
剃り上げたスキンヘッドとは、大きな隔たりがあります。

男と女以上に深い溝です。

そこまで踏み込むには、何かのきっかけがなければと思っていました。
あとは、僕が顔全体に髭を残していたことです。
その場合、頭がツルツルだともみあげから下に髭が来ることになります。
境目はグラデーションになればいいけれど、それは素人には難しい技。
無毛部分と髭部分にパキッと分かれてしまいます。
何というか、山賊的な風貌。
だから、もみあげも落として口の周りの髭に。
でもね、これを無精髭っぽい短い髭にすると、いわゆる「泥棒髭」になるんです。

怪しすぎ。

あとは、スキンヘッドにするとペタペタしてしまう感じが。
コンマ何ミリでも、髪の毛というクッションがあります。
それが無くなると枕カバーやシーツ、帽子などに地肌がペタッと付いてしまう。
汗をかいたらニオイが付きますよね。
加齢臭を恐れる年代にさしかかっていたので、これはないなと。
というわけで、ずっと超短い坊主でした。

髪を落として3年後くらいに、僕が関わる大きめのイベントがありました。
かなりのプレッシャーがのしかかってきました。
気合い入れるか。
というわけで、その前夜に剃髪しました。

電気シェイバーで、あっという間にツルッツル。

なんだ、簡単じゃん。

しばらくはその気合いの入った頭で過ごしたのですが、
やはり「泥棒髭」「ペタペタ」のせいで極短髪に戻した次第です。

スキンヘッドにはいつでもできます。

だけど、今のところ僕のお薦めは極短髪の坊主刈り。
ペタペタ(特に夏は)が気にならなくなったら、もう一度剃っちゃおうかななんて考え中です。

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2012年8月20日 | コメント/トラックバック(0) |

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ポジティブ・ヘッドまでの長い道~6

頭を丸めるまでのカウントダウン

妻に「志村けん」と言われた頭も、周囲が慣れるにつれ「ポニーテールの人」という認識が定着しました。

しかしながら、このスタイルは「髪に悪い」とされています。
後ろにギュッと引っぱるから、毛根が常にダメージを受けている状態。
引っぱられた毛根は、いずれギブアップしてしまうということです。
でも、僕の場合はそこまで気にしませんでした。

もうどうせ抜けていってしまうんだから。
これ以上気にしたって仕方ないじゃないか。

開き直り。
でも、これはポジティブな考え方への芽生えだったかもしれません。
抜け行くものにクヨクヨ悩むより、そのときそのときの髪を楽しもう。
だから、前述したようにバイカー風のファッションをしたり、
とんがったクリエイターを装ったり、
自分を少しずつ変えていくことができたんです。

だけど、もうそろそろいいかな。
そんな気持ちになり始めたのは、ロン毛にして1年ほど経った頃。

ちょっと面倒くさくなってきたのです。
シャンプーして、リンスして、ドライヤーで乾かして。
髪の長い女性なら当然毎日やっていることなんでしょうけれど。
リンスというかコンディショナーを髪にキシキシと付けている姿は、
何だかヘアケア製品のCMを思い浮かべてしまって、滑稽でした。
女の人みた〜い。

髭面のオヤジが。

そんなメンタルなことも含め、もういいかな、と。

さて、まずはさっぱりと髪を切ってもらおう。
いきなり家のバリカンで丸坊主にしてしまうのには、まだ踏ん切りが付かなかった。
だから、いつも頭を刈ってもらっていた銀座の床屋さんに行きました。

床屋さんで「助走」を

「どうも、お久しぶり」
「おお、前山さん。どうしてました。ずっと来なかったじゃないですか」
「いやあ、この通り髪を伸ばしてましてね」
「髪を、伸ばして……。ふーん、そうだったんですか」
ご主人は怪訝そうに、僕の長い髪を眺めました。
「今日はどうしますか」
「もうバッサリやっちゃってください」
という感じで、伸ばす前、このお店に通っていた頃の長さに切ってもらいました。
「前山さん、ポニーテールになさってたって話だけど、あれよくないんですよ」
「ええ、わかってます」
「ずいぶん広がっちゃったな……」
と、ご主人は呟きました。
僕は何も言えなかった。
薄くなってきた箇所をカバーするよう一生懸命カットしてくれて、
髪にいい食べ物や避けた方がいい生活習慣の話をしてくれて、
あるときフイッと来なくなる。
久しぶりに顔を出したと思ったら、すっかり抜け毛が進行していた。

ダメな客ですね。
ご主人だって溜息をつきたくなるでしょう。

「あの、ご主人……」
「なんでしょう」
「髪をね、もっと短くしてみたいんですよ。いや、今日じゃなく、そのうちね」
「スポーツ刈りとかに? でも前髪が……」
「前髪がもうないのはわかってます。全体的に坊主くらいにしようかなって」
「……諦めちゃうんですか」
「諦めるってより、現状をですね、受け入れて、あるがままにしようと」
「うーん、止めはしませんがねぇ……」
それきり会話は弾みませんでした。

1年以上ぶりに短い頭になった僕は、会社へ帰る道すがら、半分決意していました。
髪を落とそう。頭を丸めよう。

それは自分でやってみよう。
でも、いつ?
そのタイミングがいつになるかは、自分でも決められなかった。

月に1度、以前と同じようなペースで床屋さんに通いつつ、
徐々に長さを短くしてもらいながら、逡巡していたのです。
(つづく)

 

 

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2012年8月12日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:頭髪ヒストリー

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