本当か!? シャンプーするとハゲるという説

そういえばホームレスにハゲは少ない……

誰もが、ごく自然にしているシャンプー。
ハゲスキンの僕の場合、毎日頭を洗っています。
だって、タオルで拭き取るだけで頭が乾かせますからね。

特に汗をたくさんかく季節は、洗わないと臭いそうで心配。

ハゲる前だって、「皮脂が毛穴を詰まらせるとヤバイ」と
ほぼ毎日シャンプーは欠かしませんでした。

しかしある時、「人類の歴史でシャンプーの習慣が生まれたのは45年前」
という驚くべき記事を見かけました。

髪のトリビア」という、美容室が運営しているサイトです。

そこに、「シャンプーするとハゲちゃうゾ」というエントリがあります。

要約すると

昭和12年頃までは洗髪は石けんが主流で、方法や回数など現在とはかなり異なっていた。
昭和35年頃から界面洗剤として石油系のシャンプー剤が使われるようになった。
髪は本来、皮膚常在菌が分泌する酵素によって作られる脂肪酸に守られている。
脂肪酸が保護膜となっているのだが、シャンプーはそれを剥がし常在菌も死滅させる。
それが原因で髪の毛や頭皮にさまざまなトラブルが起こるようになった。

というもの。

そうならないためにも、シャンプー剤を長時間かけてしっかりと洗い流し、
成分が残留しないようにすること。

と結びます。

年代の設定が日本なので、どういうソースなのかよくわかりませんが、
ノンシリコンシャンプーなどへのアフィリエイトリンクもないようなので、
この美容師さんが日々感じたことを綴ったのだと思います。

ほかのところで、「ホームレスにハゲが少ないのは、頭を洗わないから」
という意見も見たことがあります。

言われてみれば、確かにハゲたホームレスの方は少ないかもしれません。
まあ、ストレス(これがハゲの原因の一つとするなら)がない生活だから、
ハゲないのだということも言えるでしょう。

でも、シャンプーの習慣が付く前の時代から、
ハゲは男性の悩みの一つだったはずです。
ことさらシャンプーが悪とは決め付けられないと思うんですよ。

五木寛之さんの豊かな髪の秘密

シャンプー=ハゲの原因説を裏付ける一つの事実がありました。
作家の五木寛之さん、いらっしゃいますよね。
もう80歳を過ぎていますが、あのフサフサな毛髪が印象深い人です。

その五木さんは、年に4回しか頭を洗わないのだそうです。
春夏秋冬1回ずつですよ!?
その前は半年に1回程度で、ブラッシングもせず指でとかすくらい、
と公言しているそうです。

出典:ライブドアニュース 年4回洗髪の五木寛之氏 「毛穴洗浄でハゲ予防」の常識覆す

フケは頭皮から出る脂で固まりほとんど出ないし、出たとしても半透明なので

目立たないということです。
「ハゲ予防は毛穴の洗浄から」という常識を覆しています。

調べてみると、「ノー・プー」という、シャンプーをしない運動、
なんかもあるようですね。

b.gresish! 「ジェシカ・シンプソンの美髪法!「ノー・プー」をご存じですか

これは女性のヘアケアを中心とした記事なので、
男性のハゲや薄毛につながるかどうかには触れていません。
ただ、イギリスのヘンリー王子もノー・プーの実践者、ということは書いてあります。

シャンプーしないとなると、気になるのはやはり汚れや臭いですね。
この記事によれば、頭をまったく洗わないのではなく、
コンディショナー、水、重曹とレモン汁などでの洗髪は行われているそうです。

どうしてもシャンプーをするなら、ノンシリコン系のシャンプー剤を選びなさい
ということも記されています。やはり、ノンシリコンですね。

さて、ポジティブヘッドになるまでの僕は、まさにシリコンが含まれるシャンプーで、
毎日のように洗髪をしてきました。
そのせいでハゲた、とは言えないものの、
当時こういった情報やノンシリコン系のシャンプーが出回っていれば、
また別の未来が待っていたのではないのかな、と感じています。

 

ハゲの原因が一つではないということが、
こんな未練を生むんでしょうねえ……。
髪があるままだったら、ポジティブヘッドなんかを唱えていないし、
もしかしたらモテないままだったかもしれないし。

さて、「if」に惑わされることなく、
さっぱりと頭を洗って気分を入れ替えるとしますか!

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2015年8月11日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:スキンケア

ポジティブ・ヘッドまでの長い道~6

頭を丸めるまでのカウントダウン

妻に「志村けん」と言われた頭も、周囲が慣れるにつれ「ポニーテールの人」という認識が定着しました。

しかしながら、このスタイルは「髪に悪い」とされています。
後ろにギュッと引っぱるから、毛根が常にダメージを受けている状態。
引っぱられた毛根は、いずれギブアップしてしまうということです。
でも、僕の場合はそこまで気にしませんでした。

もうどうせ抜けていってしまうんだから。
これ以上気にしたって仕方ないじゃないか。

開き直り。
でも、これはポジティブな考え方への芽生えだったかもしれません。
抜け行くものにクヨクヨ悩むより、そのときそのときの髪を楽しもう。
だから、前述したようにバイカー風のファッションをしたり、
とんがったクリエイターを装ったり、
自分を少しずつ変えていくことができたんです。

だけど、もうそろそろいいかな。
そんな気持ちになり始めたのは、ロン毛にして1年ほど経った頃。

ちょっと面倒くさくなってきたのです。
シャンプーして、リンスして、ドライヤーで乾かして。
髪の長い女性なら当然毎日やっていることなんでしょうけれど。
リンスというかコンディショナーを髪にキシキシと付けている姿は、
何だかヘアケア製品のCMを思い浮かべてしまって、滑稽でした。
女の人みた〜い。

髭面のオヤジが。

そんなメンタルなことも含め、もういいかな、と。

さて、まずはさっぱりと髪を切ってもらおう。
いきなり家のバリカンで丸坊主にしてしまうのには、まだ踏ん切りが付かなかった。
だから、いつも頭を刈ってもらっていた銀座の床屋さんに行きました。

床屋さんで「助走」を

「どうも、お久しぶり」
「おお、前山さん。どうしてました。ずっと来なかったじゃないですか」
「いやあ、この通り髪を伸ばしてましてね」
「髪を、伸ばして……。ふーん、そうだったんですか」
ご主人は怪訝そうに、僕の長い髪を眺めました。
「今日はどうしますか」
「もうバッサリやっちゃってください」
という感じで、伸ばす前、このお店に通っていた頃の長さに切ってもらいました。
「前山さん、ポニーテールになさってたって話だけど、あれよくないんですよ」
「ええ、わかってます」
「ずいぶん広がっちゃったな……」
と、ご主人は呟きました。
僕は何も言えなかった。
薄くなってきた箇所をカバーするよう一生懸命カットしてくれて、
髪にいい食べ物や避けた方がいい生活習慣の話をしてくれて、
あるときフイッと来なくなる。
久しぶりに顔を出したと思ったら、すっかり抜け毛が進行していた。

ダメな客ですね。
ご主人だって溜息をつきたくなるでしょう。

「あの、ご主人……」
「なんでしょう」
「髪をね、もっと短くしてみたいんですよ。いや、今日じゃなく、そのうちね」
「スポーツ刈りとかに? でも前髪が……」
「前髪がもうないのはわかってます。全体的に坊主くらいにしようかなって」
「……諦めちゃうんですか」
「諦めるってより、現状をですね、受け入れて、あるがままにしようと」
「うーん、止めはしませんがねぇ……」
それきり会話は弾みませんでした。

1年以上ぶりに短い頭になった僕は、会社へ帰る道すがら、半分決意していました。
髪を落とそう。頭を丸めよう。

それは自分でやってみよう。
でも、いつ?
そのタイミングがいつになるかは、自分でも決められなかった。

月に1度、以前と同じようなペースで床屋さんに通いつつ、
徐々に長さを短くしてもらいながら、逡巡していたのです。
(つづく)

 

 

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2012年8月12日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:頭髪ヒストリー

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