ハゲはプレゼンの達人になれる

プレゼンとはアピール力である

仕事をしていく上で、自分の企画を誰かに説明・説得する場は 必ず訪れると言っていいでしょう。

いわゆる「プレゼンテーション」です。

あなたはプレゼンのうまい人ですか? 結構いける? そうでもない?
プレゼンは、話術よりも、そのテクニックが大事です。

もちろん、人に伝えることができる最低限の話し方は必要ですが。

プレゼンの場では自分の考えを、全身で相手に伝えなければなりません。
そのためには、あなたの持っている魅力や雰囲気をアピールする必要があります。

かつて外資系の会社に勤めていた時、 プレゼン技術を講義したビデオを見たことがあります。
エグゼクティブ風のスーツを着た男性が喋りながら歩き、
ジェスチャーを交えて主旨を解説しています。
(「TED」なんかを見ると、よくわかりますね)

時にはデスクに腰を載せ、時には前のめりになり、
時には天を仰ぎ……
まるで演劇を見ているようでしたが、決して臭くはない。

あれは欧米人だからだよ、という声も周りからは聞かれましたが、
日本人が真似すべき点はいくつも見つけられました。

やはり、「その人らしい特徴が信頼感を醸成する」ことです。

パワポのプロジェクターに映し出し、それを淡々となぞる。
そして用意した原稿を読むだけ、というプレゼンテーションは日常よくありがち。

プレゼンを受ける方も、目をつぶって聞いている。
中には船を漕ぐ人も見受けられる。
部屋が暗いうえに内容がつまらないと、どうしてもそうなります。

目をつぶって話を聞く、というのを欧米人が見ると、
「シンジラレナーイ」となるそうです。

人の話は、相手の顔を見て合いの手を入れながら聞くのが
ちゃんとしたマナーなんですからね。

まあ、それはともかく。
相手に目をつぶらせない、
そして居眠りをさせない。
言いたいことを100%伝える。

そんなプレゼンテーションは、
実は割りと簡単に実現できてしまうんです。

何と言ってもハゲにはインパクトがある

先ほど、「その人らしい特徴」が大事だと言いました。

もうおわかりですね。

我々ポジティブヘッドには、既にその特徴は備わっています。

きれいでお洒落なハゲ頭です。

ただでさえ目立つポジティブヘッドの外見に加え、
それを最大限に活かしたパフォーマンスでのプレゼン。
もうこれは「その人らしい特徴」そのものです。

地味でもっさりした普通のフサフサ頭の日本人が
ぼそぼそとプレゼン内容を語るより、
頭を光らせてスーツをバリッと着こなしたあなたの方が、
はるかに説得力を持っています。

そう、全身で説得をしているのです。

ところで、鈴木正文さんをご存知ですか?
2014年現在「GQ JAPAN」の編集長をなさっている方です。
その前は自動車雑誌「ENGINE」「NAVI」の編集長。

ああ、あの、と膝を打つ方も多いでしょう。

鈴木編集長は、ずばり禿げています。
ただし、すっぱりと坊主にしているのではなく、
残った部分を無造作に伸ばしている。

このヘアスタイルで普通の服を着ていたとしたら、
単なるハゲ散らかしたオヤジです。

しかし見てください。

これは電通PRのサイトからの写真ですが、お洒落でしょう?

この洒落っぷりがいい。メガネも重要なポイントです

この洒落っぷりがいい。メガネも重要なポイントです

白いジャケットに赤と黒のパイピング、そして蝶ネクタイですよ。
残念ながら下半身は写っていないのですが、
どんなパンツとシューズなんでしょうか、とても興味があります。

とにかく伊達男。
矢作俊彦さんの「スズキさんの休息と遍歴?またはかくも誇らかなるドーシーボーの騎行」
というちょっと長い(タイトルも本文も)作品の主人公は、
きっとこの鈴木さんに違いないと思っています。

作中では、スズキさんは全共闘の闘士。
実際の鈴木さんも、学生運動で投獄された経験があります。
作中でハゲをからかわれるくだりもありますから。

で、鈴木正文さんが「プレゼン力」について、
くだんの電通PRのサイトで語っています。

「本質にこだわれ」と。

そして、内容や中身だけが重要ではなく、
人間的魅力を伝えねばともおっしゃっています。

「スーツをオーダーすべき」という、アメリカのスーパープレゼンテーターの言葉も引用しています。

いいですねぇ。

あなたに向けてプレゼンしているんですよ、とポジティブヘッドが語る。
コミュニケーション力を存分に発揮して。

あなたのために、こんなにお洒落をしてきました。
あなたのために、頭に汗をかいて説明しています。
あなたのことを、心から大切に思っています。

外観や雰囲気が醸し出すその人の魅力がイコール、
プレゼン力というわけです。

これは、もちろん恋愛にだって使えます。

モテハゲ=デキハゲ

真実の等号なのです。

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