温水洋一さんの毛髪戦略

温水洋一さんといったらこの髪型ですね

温水洋一さんといったらこの髪型ですね

Photo from 「温水洋一と同学年ということに驚いた有名人」番茶速報
http://blog.livedoor.jp/carpdon-bancha/archives/33204503.html

誰が何と言おうと、ハゲ散らかしである。が……

「俳優」よりも「怪優」と言った方が、むしろ近いんじゃないかと、
最近思っているのが温水洋一さん。

さえないおじさん役での出演が多いのはご承知の通り。
愛されるいじられキャラとして、バラエティへの出演も多いです。

人のよさそうな雰囲気なので「癒し系」などと呼ばれますが、どっこい。
実に不気味な表情を見せ、時としてこちらをゾッとさせる方です。

狂気を演じさせたら、実はすごい役者さんなんじゃないでしょうか。

元々は松尾スズキさんの「大人計画」に所属。
もうここは癖のある俳優さんの巣窟って感じの劇団です。

座長の松尾さんはじめ、宮藤官九郎さん、阿部サダヲさん、荒川良々さんほか、
テレビでもお馴染みの個性派の面々ばかりですよ。

そこで鍛えられてきた方ですから、ブラックな演技力も当然ながら身に付けてます。
だから、僕は単なるしょぼいハゲたおじさんではないと見ています。

何というか、「目つき」がちょっと狂気、とは言い過ぎですが、
笑顔を作っていても目だけは笑っていないというか。

ハゲ散らかした頭と相まって、全身から漂う雰囲気は、
内に秘めたナイフのような鋭さをスポイルしているのではないでしょうか。

髪型ではなく自虐ハゲネタに注目したい

役者としての温水分析はさておき(笑)、
彼の髪型について少し書いてみたいと思います。

と言っても、あれをちゃんと九一分けにしろとか剃ってしまえとか、
そういうことではなくて、ご本人が髪の毛の話題を積極的に振ることについてです。

映画やドラマによく出ていらっしゃるので、
プロモーションの一環での初日舞台挨拶やテレビのインタビューにも
高い頻度で登場します。

ある映画の舞台挨拶では、「役作りのために髪を抜いた」と答えました。

——ええと、あの髪は、自分で抜いたんでしょうか?
そんなわけはないとわかっているんですが、思わず「え?」となってしまいます。
これはかなりブラックなネタですよね。

そしてドラマのトークショーに出た時には、
「4倍の速さで生える毛生え薬がほしい」と語ったそうです。

この「4倍」というところに注目したいのですが、
4という数字が当該ドラマとは無関係であるならば、
あまりにも突飛というか中途半端な数字ですよね。

「倍速」、さもなければ「高速」とか「音速」とかって使うと思いませんか。
それを、「4倍速」。
この「4倍速」って、昔ビデオがVHSだった時の言い方にも通じます。

もしかして、古き良き時代を懐かしんでこの数字を持ち出したのかなどと、
深く推測してしまうではありませんか。

かなり変化球ですが、温水的髪型自虐ギャグには
これからも注目していきたいと思います。

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ハゲ的に分析する、ユーミンの「Destiny」

恋の虚しさ、偶然の怖さを歌った名曲

僕たちの世代(1970年代中盤〜80年代に青春期を送った人間)にとって、
ユーミン=松任谷由実・荒井由実は、神です。

彼女のデビューは衝撃的でした。
それまで、シンガー&ソングライターというのは
3畳一間に彼女と棲み、赤い手ぬぐいをマフラーにして銭湯に行く、的な世界を
歌い綴ってきた人たちばかりでした。

全共闘なんかとっくの昔にOFFになり、何をやっても社会は変わらない、
だったら右肩が上がりっぱなしの豊かな社会に乗っかって、
楽しく恋愛して面白く暮らした方がいいわい。

そんな気分が満ち始めていた頃のデビューです。

田舎の高校生だった僕なんか、ドレッサーの鏡に口紅で伝言を書く、
なんて光景を歌われて、おったまげたもんです。
「口紅ってクレヨンみたいに使うのか!」とね。

まあそんなこんなで都会の住民となり、住んでたのはアパートながら
ユーミン的な世界に憧れて暮らしていたわけです。
クルマも持ってなかったのにね。

で、このエントリーで採り上げる「Destiny」。
1979年の「悲しいほどお天気」に収録されている大ヒットナンバーです。
ご存知の方も多いでしょうが、
遊び人に振られてしまった女の子が、いつか見返してやろうと女を磨き、
いつも着飾って再会の日を虎視眈々と狙っていた。
でも、出会った時はその日に限って安いサンダルを履いていた、というストーリーです。

もうね、最後の「どうしてなの 今日に限って 安いサンダルを履いてた」には、
頭を殴られたような衝撃を受けました。
そうそう、こんなことあるよな。でもよくこの感覚を歌にできた。やっぱ天才!

恋の虚しさ、偶然の怖さを歌い上げる、名曲……と、ずっと思ってきました、
若いうちは。

ポジティブヘッドがこの状況になったら

中年になってこの曲を再び聴いた時、あれ、と違和感を覚えたのです。

True love と歌ったのは、所詮遊び人のチャラ男です。
そいつを見返すためにおカネをかけた服を着て、他の男からの誘いを断り、
ひたすら再会の日を待っている。

エネルギーを、ネガティブに使いすぎてませんか。

振られてから再会まで何年経ったか知りませんが、
その間、いっぱい別のことができたでしょうに。

右肩上がりの時代だったから、と言ってしまえばそれまでですが、
(まだバブルにも突入していなかった頃)
キラキラした服と磨き上げたクーペの輝きが、妙に虚しいのです、今聴くと。

チャラ男の鼻をあかしたい馬鹿女の嘆き、にしか思えない。

時間は有限。チャラ男なんてそのうちのたれ死にするのよ、と見限って、
True loveとかじゃない真実の愛を見つけてくれよ。

おじさんはそう思います。

さてこれを、ポジティブヘッドに置き換えたらどうでしょうかね。
ハゲ散らかしている時、女の子に振られた。
その後、ポジティブヘッドにしてモテハゲになり、充実した日々を送っている。
そしてある日偶然出会う……。

頭の手入れを忘れてボツボツ伸びた頭であろうと、パンツのチャックが開いていようと、
あなたは昔のあなたではありません。
これがDestiny=運命なのだ、とは思いません。
今日に限ってチャック開けてた、とも思いません。
彼女は、あなたのあまりの変わりように呆然とし、そこまで観察できない。

むしろ、彼女の方が「これはDestiny」とつぶやくかもしれません。
昔振った男にノックアウトされてしまってね。
あなたは金ピカの服を着ていなくても、じゅうぶん輝いています。
もちろん、頭も。

「また付き合ってください」と言われたら、どうします?
「ハゲは嫌いなんじゃなかったかい」と冷たくあしらうか、
「本当の僕を見つけてくれたんだね」と受け入れるか。
ああ、モテハゲってつらいぜ。

どうでしょう。
ハゲ的に解釈した「Destiny」への想いを綴ってきました。

こんな妄想も生まれるほどの名曲ってことなんですね。
ユーミン、もう一回ちゃんと聴きたいなぁ。
だれか、苗場の「Surf & Snow」一緒に行きませんか。

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目からウロコ! リンスの効果的使い方

なぜ、独身ポジハゲ宅のお風呂場に……

僕の知人に、ハゲスキンにしている男がいます。
40代、独身。気ままな一人暮らし。

ずっと髪が薄かったので、
いつバサッとやっちゃうのかなと気にかけていました。

ある時会うと、彼は見事なハゲスキンになっていて、
しかも帽子はかぶらず素のままで日常生活を送っている様子。

よし、漢(おとこ)だ!
いいぞいいぞ。ポジティブ・ヘッドの仲間が増えた。
そう喜んだものです。

先日、久しぶりに再会して酒を飲みました。
僕と共通の話題といえば、やはり頭のこと。

頭頂部が特に薄くなっているけれど、
それだとハゲ散らかしになるから、全部剃ってる方が気楽。
今朝もシャワー浴びるときに気合い入れて剃ってきたよ。
これからの季節、直射日光はつらいよね。

などなど、心がつながっていることを確認した次第です。

そのうち、「こないだ、あらぬ誤解を受けちゃったよ」
と言い始めました。

彼の部屋へ友だち(男ども)が来て宴会をして、
そのまま雑魚寝していったときのこと。

朝になってシャワーを使わせてもらった友だちの一人が、
「おい、彼女ちゃんといるじゃないか」
と、なぜか怒ったように文句を付けてきたのだそうです。

全員40代の独身男性。
独身貴族を決め込んで、おいしいものを食べ歩いたり、
いい感じに古びた酒場を巡ったり、
けっこうエンゲル係数の高い飲み食い生活をしています。

結婚なんて、彼女なんて、別に必要ないやという
境地に達しているから、女っ気はなし。

そう思って付き合った来たのに、お前は抜けがけしやがったな。

彼はポカンとして、「なんでいきなりそんなこと言うんだよ」と、逆に訊き返しました。

するとその友人いわく
「風呂場にリンスがあるじゃないか!」

ヘアリンスの意外な効用

彼は吹き出しました。
「ああ、それか」
「なにがおかしいんだよ。スキンヘッドのお前にリンスなんか要らないだろう」
まだ憤っている友人。

人の家にあるさまざまな物から、なにをやっているか推理する。
そんな探偵のような連想力で、彼女がいる、と考えたのでしょう。

「あのなあ、あのリンスは俺が使ってるんだよ。
頭を剃るときにね」

ハゲスキンを保つために、いろいろ試行錯誤した結果が、
「リンスをつけて頭を剃る」ことだったのです。

かれは、電気シェーバーより安全カミソリ派。
その方がきちんと早く剃れる、という持論です。

はじめのうちは石けんやボディシャンプーをつけて
剃っていたのですが、どうも髪が引っかかる気がする。
皮脂を石けん成分が落としすぎているのではないか。

そこで目をつけたのが、ヘアリンスでした。

これなら皮脂を落としすぎずに、カミソリの刃も滑らかに動く。
しかも、頭皮ケア成分が含まれているので、剃った後も肌に優しい。

なーるほど!
これは盲点でした。

ひげ剃りの常識からすると、やはり石けん類を塗りつけて
ぞりぞりとカミソリを動かすのが当たり前。

僕も安全カミソリで頭を剃ったことがありますが、
どうしても滑らかさに欠ける気がしていたのです。
だから、電気シェーバー派になった。

そうか、リンスか。
目からウロコがボロボロと落ちた気分でした。

その日、さっそく家に帰って
妻のリンスで試してみたのは言うまでもありません。

おっしゃるとおり、よく剃れる。
剃りあげた頭皮も、心なしかすべすべになりました。

今、僕はなんとなくスキンヘッドにしていますが、
リンスシェービングを知ったからには、
しばらくこのままのハゲスキンでいるでしょう。

ただ、問題がひとつ。
妻が「わたしのリンス、最近減りが早いんだけど」と
疑問を持つかもしれないということ。

男性用のリンス、ひとつ買っておこうかな。

でもレジで「なんでこのハゲスキンがリンスを?」と
その友人と同じ疑問を抱かれるかもしれませんがね。

リンスシェービングでお肌もすべすべ(イメージカットです)

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2013年5月22日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:スキンケア 頭の刈り方

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