おデブちゃんを「ぽちゃティブ」と呼ぶと可愛い

ポジティブな言い換えが、ここにも

ちょっと前になりますが、「ぽっちゃり型」をターゲットにした女性誌ができました。
「ラ・ファーファ」ぶんか社刊

キャッチコピーは「花咲け ぽちゃカワ女子!」だそうです。
人気芸人の渡辺直美さんがイメージキャラクター。
体型に似合ったファッションやメイクなどをこれでもか、と掲載しています。

心の準備がないと、かなり強烈な印象。
だけど、登場しているモデルさんたちは、とても楽しそうなんですね。

わたしたちのためのファッション誌が、ついにできた!
そんな思いを全身から発散しています。

ファッション誌が売れなくなったと言われずいぶん経ちます。
休刊する雑誌もかなりの数に上るんじゃないでしょうか。

そんな中、登場したおデブちゃん向け雑誌。
しっかりしたマーケットリサーチに基づいたのか、ノリでつくったのか、
外から見てるだけではよくわかりません。

それでも、おデブちゃんクラスターの心をつかんだような気がします。

中身を見てると、登場するモデルさんたちはいわゆる「読者モデル」が多い。
読者にとって親近感を醸成するのが、読モたちの存在です。
その意味では、この雑誌ほど効果を発揮しているケースは少ないのでは。
(それに、経費も抑えられますしね)

ぽっちゃり女子を応援するという編集姿勢は、「ぽちゃティブ」という言葉に表れています。
もちろん、「ぽっちゃり+ポジティブ」の造語です。
彼女たちをそう呼ぶことで、可愛さというヴェールをまとわせようと。

僕たちがハゲを「ポジティブヘッド」と言い換えたように、
おデブ=ぽちゃティブという、
言い換えによる価値の転換が行われました。

ハゲ向けファッション誌があってもいいじゃん

正直な気持ちを言いましょう。
この雑誌を見たとき「やられた!」と思いました。

体型的なコンプレックスを十分理解した上で、彼女たちを可愛く見せる編集方針。
体型ゆえのお悩み相談にもきっちりと誌面を割いている。
そして、イメージキャラクターとして有名タレントを据えている。
(渡辺直美さんの他、元AKB/SKDの野呂佳代さんも登場)

これ、形は違えどヒソカに考えていたことなんです。
実は、以前から「ハゲ向きファッション誌」がつくりたかったのです。

しかし同ベクトルの雑誌を先に創刊されてしまった。
早く動けばよかったなぁ、と。
その時は頭の艶も曇り気味になってしまいました。

タイトルも仮に考えていたんですよ。
「HUGE」=ヒュージ(大きい、という意味)
「HAGE」と誤読してもらえれば成功、と企んでました。

でも、これは「HugE」という既存の男性ファッション誌があるんで潰えました。

ま、それはともかく。

ハゲに似合うファッション、お肌(頭皮)の手入れ、ハゲや薄毛の悩み相談、
異性とのつきあい方、遊びや趣味の情報……
そんなコンテンツの雑誌があったら面白いと思いませんか。

表紙はかっこいいポジティブヘッドのモデル。
いい女を連れてるカットなんかで決めたいな……
と考えていたら、そんな表紙の雑誌がまたまた登場してしまいました。

「MADURO」という雑誌です。セブン&アイ出版。

編集長は、かの「LEON」で一世を風靡した岸田一郎さん。
ああ、またまたやられてしまった。

でも前向きに進まなければ、ね。
それがポジティブヘッドの心意気なのですから。
いつかはつくるぞ、ハゲファッション誌。

心の中で応援していてください。

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2014年5月29日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ファッション

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