お洒落坊主は、憎たらしい

彼らにとっては、アイテムの一つ

ずいぶん前からですが、お洒落な人々の髪型に「坊主」という選択肢が加わるようになりました。
カットやブローなどのテクニックを排したシンプルそのものの髪型が、
感度の高い人たちのアンテナに引っかかったのでしょう。
髪に目が行かない分、服が引き立つでしょう。
整った顔立ちの方なら、顔の素材そのものを引き立てることもできますね。
こんな、ファッションの一環として坊主頭を選んだ人々を「お洒落坊主」と呼ぶことにしています。
よくマスコミに登場するセレブリティとしては、市川海老蔵さんあたりでしょうか。
あと、伊勢丹のバイヤー出身の藤巻幸夫さんもいい感じのお洒落坊主です。

お洒落坊主の代表格。

確かにかっこいいと思います。

一方、僕たちは髪の少なさを逆手に取った「ハゲ坊主」です。
同じ「坊主」というスタイルでも両者には大きな隔たりがあります。
彼らには髪型選択の自由がある。
僕らは、剃るか、伸ばしてお茶の水博士か落ち武者になるしかありません。
彼らは、モヒカンにもアフロにもできれば、ホスト風盛り盛りヘアにもできる。
だいたい、坊主頭でも生え際がちゃんとおでこの上にあるではありませんか。
僕らの生え際は、後頭部ですから。

お洒落して対抗するしかない

坊主頭の出発点がお洒落なのか、ハゲなのか――
このようにお洒落坊主とハゲ坊主は似たような外観ながら、決定的に違うものです。
ならば、僕らも出発点を「お洒落」の方にシフトできないかな。
やむなく坊主にしているのではなく、ファッションでしている、と。
この髪にするしかない状況をポジティブに変換するのです。
しょぼくれたハゲオヤジにはなりたくない。

身だしなみはいつも整えておく。
坊主に合う服を見つける。
マナーやエチケットを守る。
紳士の趣味をマスターする。
買うなら「インベストメント・クロージング」を。

オヤジと呼ばれる世代に相応しいお洒落を、ポジティブヘッドに合わせる。
要は「お洒落な紳士たれ」です。
当たり前と言えば当たり前。 髪がある人にだって当てはまります。
ただ、「ハゲ坊主」という要素が加わることで、有髪の紳士にはない個性が生まれる。
さらに、お洒落坊主よりも努力をしている感を出すこともできます。
「苦労人」という渋さ、でしょうか。

単なるお洒落坊主の人々は、ここまで深く考えていません。
人生の深みの点で、僕らにアドバンテージがあるわけですね。

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2012年9月15日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ファッション


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