日陰を、持ち歩きたい

この凶暴な日ざしから頭を守るために

今年(2012年)の夏は、ことのほか暑かった。
いや、まだ8月ですから夏は現在も進行中です。

ここ2日ほど、用事があって外を長時間歩かなければならなかったんですが、
凶暴で容赦のない日ざしに、目がクラクラしました。
肌にガリガリと食い込んでくるような感じ。
だから、帽子をかぶらなければ危険ですね。
しかし、いくらベンチレーションが付いていても頭を布で覆うわけですから、
これは蒸れる。素材がゴアテックスでもたぶん追いつかない。
メッシュならマシかもしれませんが、別の帽子をかぶって行ってしまったのです。
日なたはガマンしなければならない。
でも、日陰に入ると「生き返るぜ」とホッとする。
帽子が暑くて蒸れてしかたないのなら、日陰を作ってしまえばいい。
そう、日傘を差すんです。

男の日傘ってあまり見かけません。しかし、確実に需要はあるはずです。
銀座の某百貨店の紳士傘売り場で調べたところ、およそ1/8の面積を取って
日傘が並んでいました。
担当者に訊いたところ、ボチボチと売れ始めてはいる。
でも、いまいち街中で差す勇気がない。
男も日傘を差すのが普通な空気になれば、もっと売れるでしょうね。

やはり目立つんでしょう、男が日傘を差していると。

ここで、イギリスの逸話を思い出しました。
18世紀、ジョナス・ハンウェーという旅行家・商人が防水を施した傘を差して
ロンドンの街中を歩きました。
当時、傘を差すのは女性のみ。男性は帽子で雨をよけるのが普通でした。
男性が傘を差すという行為は、ペチコートを着て街を歩くのと同じくらい奇異なことだったそうです。
しかしそれにめげず、ずっと傘を愛用しているうちに、回りの男性たちもだんだん手を出すようになり、
徐々に広まっていったというお話。
日傘も、同じように誰かがずっと差し続ければいいんです。

Break the ice.

自分でもやってみようかなぁ。
あと、男用のお洒落な日傘があればなぁ。

男性用折りたたみ日傘

ごく普通の無難なデザインの日傘。使える場は広そうですが、普通すぎてお洒落アイテムにするにはどうかな、と。

僧侶傘

両手が自由になる、こんな傘も日陰を作ってくれるかも。でも、ポジヘッドだと本職と間違えられるか。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

2012年8月26日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ファッション


トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ