「ラーメンで育毛」とは!?

一見、髪に悪そうな食べ物なのに?

よく、「ラーメン食べ過ぎは髪によくない」と言われます。
三度の飯よりラーメンが好きな僕は、
「因果応報」「だからそうなった」などと言われてるに違いありません。
(被害妄想か)

でも、脂の取りすぎはハゲには関係ない、という説もあるんですよ。
毛穴が脂で詰まっていても、脱毛にはつながらないと。

これはそのうち採り上げますので、今日はさわりだけ。

そうそう、ラーメンが髪によくないという話。
これを真っ向から否定するサイトを見つけました。
「ラーメンバンク」というラーメン情報サイトに掲載されていた広告。
ですので、ダイレクトリンクではなく、ラーメンバンクのURLを載せます。
http://www.ramenbank.com
もし、出稿がもう終わってたらごめんなさい。

広告商品は、髪によいシャンプーです。
その広告サイトのヘッドラインは、「ラーメンで髪を食育」。
「ラーメンから『シスチン』を摂取すれば髪によい」という理論です。

ところがサイトを見ると、「パンテトン酸」が多く含まれているネギを
ラーメンにトッピングすべしというコラムが一番上に来ています。
「シスチン」はどこ行った?

ネギを大盛りにしたラーメンで育毛?

しかし、ネギはどれくらいの量を乗せればいいんでしょうねぇ。
この写真のように山盛り? こんなトッピングをやってる店は
そう多くはないでしょうに。

だけどその下には、髪を構成する「ケラチン」というタンパク質を
形作るアミノ酸がずらっと並んでいるけれど、パンテトン酸は入ってない。
タンパク質の合成に不可欠なビタミンCの働きを助けるという役割だとか。
なんだ、脇役もいいところ。

で、肝心のシスチンは「麺類にも含まれている」としか書いてない。
麺をどれだけ食べればいいのか、これまたわからない。

とにかく広告メッセージの運び方が下手くそ

その下には、シスチンと並び、グルタミン酸も髪を
構成するアミノ酸として重要と書いてあります。
「サラダに塩昆布を加えればグルタミン酸の摂取に役立つ」だって。
だけど、ラーメンとの関係には触れてません。

おいおい、「ラーメンで育毛」という導入をしておきながら、それはないでしょうよ。
ラーメンづくりには無くてはならないアイテムですよ。
今でこそ無化調を謳う店も多くなりましたが、完璧に無化調にするには難しい。
どこかしらでグルタミン酸は使われてると思います。

脱線するからそのへんには突っ込みませんが。

サイトをこのへんまで読むと、「これ、何が言いたいの?」と疑問が湧きます。

髪を構成するのに役立つアミノ酸を、食べ物から摂ろう——ということが
ダラダラと表組みで書かれていて、「だから何だよ」といらいらしつつ、
最後までくると「シャンプーも使おう」というフレーズと商品写真。

せっかく「ラーメンで育毛」というヘッドラインで引っかけて
そのサイトに誘導してきたのだから、
ネギラーメンを食べようというだけじゃダメでしょう。

もっと、「ラーメンが髪にいい」と深掘りしないと、
ラーメンバンクに来るようなラーメン好きは離れちゃいますよ。
僕がそうですから。あ、そもそも育毛なんてどうでもいいんですが(笑)

構成が中途半端というか、手抜きというか。

あと、アミノ酸のことをあれこれ解説して、数字もいっぱい出してるんだけど、
どこにも出典が書いてない。信頼感が皆無です。

なんかこう、バラバラの素材を並べて、「さあ買え」と言っているみたい。

ポジティブ・ヘッドな僕たちは、育毛よりも頭皮ケアに興味があります。
だからここのサイトで得るものはないと思います。
だけど、一消費者として広告サイト批評をしたとき、この仕上がりは残念の一言。

シャンプーの解説サイトは、けっこう頑張っているんですがね。
広告制作の依頼、こないかな(笑)

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2013年11月24日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:育毛・増毛・発毛・カツラ

緊急エントリ:「薄毛男子」の危険な持ち上げ方

「薄毛男子」好きな女性が増えているんだって?

前回のエントリで、日テレの情報番組「ZIP」内の
「薄毛の男性がかっこいい」という特集があったと書きました。

これが意外に反響を呼んだみたいで、
TwitterでもFacebookでも、タイムラインに
「勇気をもらった」「時代は俺に追いついた」といった
書き込みが見られました。
それだけ薄毛やハゲに悩んでいる人が多いんだよなあ。

やっぱりテレビの影響力は強いなあと今さらながらに感心します。

さて、そんな「薄毛男子の時代」――急ごしらえ感はあるけれど――に
警鐘を鳴らしている記事が早くも出ました。

「Pouch」というサイトです。

そこで語っているのは、「ハゲ推進会」会長。
メル凜子さんという方なのですが、女性なんでしょうか?

いわく、

「薄毛男子を流行にするな」
「TV等で大々的に紹介されてしまうと、その存在がチープになる」

と喝破しています。

これはほんとうにそう。

こちとら伊達や酔狂で頭が薄いんじゃない。
好んで禿げているんじゃない。
興味本位で「薄毛男子、ステキ」なんて言われたくない。

ここへ来るまでの間に僕たちはどれだけ苦労し、
辛酸をなめてきたか、他人にはわからないでしょう。

ただ、この方が語っていることは
他のサイトでも紹介されています。

たとえば、かの「ロケットニュース24」でも
何回か記事になっていました。

(実は、今回検索していて初めて気付いたのです……)

ハゲや薄毛は哀愁で勝負しないのだ

ハゲ、薄毛といっても、ハゲ散らかしていては真のモテハゲではない。

女性からの見え方は「憐憫」なんだろうか

「ロケットニュース24」では、ハゲ好き女性にインタビューしています。

「くたびれた感がたまらない」
「ヘロヘロになりながら仕事をする様にキュンと来る」

という感情がハゲ好きにさせているようです。

うーん……
これ、禿げている人々をかわいそうだと思っているんでしょうかね。

「自分がつらいとき、ハゲのつらさがわかる」
「そのつらい思いを共有したい」
「守ってあげたい」
といった言葉も続きます。

記事中にもあるけれど、「母性本能をくすぐる」のだそうです。

そうだったのか……
言われて、悪い気はしないけれど……

でも、

「堂々と禿げよう」
「ハゲをお洒落アイテムに組み入れよう」

と主張をしている僕としては、何となく違和感を感じます。

あと気になったのが、「ハゲ男性」として登場している
編集者っぽい方が、どう見ても「ハゲ散らかし」。
昔テレビによく出ていた宅八郎みたいな感じなんです。

ご自分でハゲを認めていないような言動をされていますが、
これはサンプル写真として不適当ではないでしょうか。

一連の記事からすると、
ハゲ散らかしている薄毛男性は哀愁がある

かわいそう、つらそうという共感をおぼえる

守ってあげたいという女性本能を喚起される

といった流れで論評しているようです。

僕らはそんなに同情されるべき存在なのでしょうか。
ハゲを武器にしたかっこいい「モテハゲ」となるための努力は、
無意味だったのでしょうか。

記事の見え方として(つまり、編集方針として)、
ハゲの悲哀をクローズアップし、そうでない男性や、
「わたし、人とは違うもん」的な感性を持っている女性に
受けるような流れを作っている気がします。

(多くの読者が禿げていないから、当然の戦略でしょうが)

ただ、「大人としての常識と優しさ、ジェントルマンさが必要」
とも言っています。

ま、それは「ポジティブ・ヘッド」の基本的な概念ですから、
この部分は共通項でしょう。

でもね、僕が理想とする「ポジティブ・ヘッド」は、
決して女性たちからの憐憫をよしとするような、
受け身の存在ではないこと。

弱小ブログのエントリで言ってみても伝わらないでしょうが、
かっこいいハゲ、モテハゲを創るために、
「哀愁」「かわいそう」の要素は不要です。

「ハゲ推進委員会」ではなく、我々は「モテハゲ推進委員会」
そんな気概を持ってこれからもガンガン行きますよ。

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「薄毛を晒す」と「薄毛で装う」は違うのだ

「薄毛をカミングアウトしてモテる」?

どうも世の中の流れとして、
「薄毛を隠さない方がモテる」という
コンセンサスが見受けられるようになってきたようです。

(このブログはそもそもその立脚点で展開しています)

「週刊SPA!」でも採り上げられたように、
思いきってハゲを前面に出している男たちへの
注目度が上がってきているような気がします。

日テレの「ZIP」でもそんな特集があったみたいですね。
その番組は見られなかったんですが、
なんでも「禿げてる白人の映画俳優」が多かったようで。

そりゃま、そうですよね。フサフサの時だって
かっこよかった人たちですから、
素材として顔立ちがいいに決まってます。

それでも、非常にいい流れになってきたとは思います。

しかし。

禿げてる、薄毛、という現状を、
隠すことなく周囲に見せていても、
「何もしない」のであれば努力しているとは言えません。

きついですか?
でも、それこそ「ハゲ散らかしている」に過ぎないんです。
まして、彫りの深い映画俳優顔ではない我々ですからね。

一歩進んで、
薄毛を晒すだけではなく、薄毛で「装う」。

薄毛「を」装う、とすると、ハゲや薄毛を偽装しているように
聞こえてしまうから、言葉って難しい(笑)

閑話休題。
薄毛で装うとは、薄毛を装いアイテムの一部にすることです。
つまり、ファッション・アイテムとして活用しようよ、
という提案を僕はしています。

帽子でお洒落ハゲバリエーション 帽子でハゲお洒落を楽しむ2 帽子でお洒落ハゲに3

たとえば、帽子を活用してお洒落を楽しんでみるとか。
そして、帽子を脱いだときのギャップで、周りの人たちへの印象づけは万全です。

禿げた自分をセルフブランディングする

このブログでも再三ご紹介してきましたが、
「ハゲは天から与えられた差別化ポイント」
という事実を、もう一度みなさんに実感してほしいと思います。

薄毛やハゲをマイナスポイントと捉えるのではなく、
積極的に自己アピールの道具に使っていきましょう。

まずは見苦しくないよう、髪を落とす。
服や小物を、ハゲが似合うものにコーディネートする。

すると、自信が生まれ人生が明るくなりますよ、という
ポジティブな上昇スパイラルに乗ることができるんです。

ファッションについては、ブログの中でいろいろとご紹介しています。
それにともなってのマインドセットの変え方も、
心を込めて書いてきました。

自分の頭をネタにしたジョークを飛ばしたり、
ハゲ頭をお洒落ポイントとして活用したり、
普通のフサフサ男たちにはとうていできない工夫。

そんなことを考えているだけで、楽しいと思いませんか。

フサ男はよほどの努力をしないと、埋もれてしまいます。
でもポジティブ・ヘッドな我々は、そのままアイコンになります。

目立つ、憶えてもらえる。
だからそれに見合う男となるよう進化する。

努力も確かに必要ですが、フサ男のような必死さは、
たぶん必要ないのかもしれません。

「ハゲが必死だな」、と冷笑的に見る向きもあるかもしれませんが、
髪が少なくなるのはもともと進化の過程における必然なのです。

一歩進んだ人類、という大きな見地から、
ハゲであることをポジティブに捉えようではありませんか。

なんだか大きなまとめ方になりましたが、
「薄毛を晒す」ということからの連想で
こんなエントリとなりました。

Keep positive!

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2013年11月7日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ファッション 心と体の健康 髪をめぐるあれこれ

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