「中国」をネタにしたハゲ恐怖訴求

PM2.5と頭皮ケアとの関係とは?

2013年に入るあたりから、「PM2.5」という言葉が
世間を騒がせ始めましたね。

言わずと知れた、中国から飛来する汚染物質です。
黄砂に付着して飛来するので、吸いこんでしまうと喘息や
脳梗塞のリスクが高まる。
しかも杉花粉と結びついたりすると、花粉症がさらに悪化。

こういった警告というか脅しというか、
そんなニュース記事やTV報道が相次ぎました。
「PM2.5測定値」なんてのも発表されていました。

1日平均値が70μg/m3(1μg=1/1,000mg)を超えると
健康被害が起こると言われています。

こりゃ大変だよ、とマスクをした人が街に増えましたよね。

ただ、僕の周りにはこの微細粒子のせいで
健康被害をこうむったという人はまだ現れていません。
あくまでも、僕の周りですよ。

どこ行っちゃったんでしょうね。
さっきしたクシャミがそのせいかも。

そんな中、黄砂+PM2.5をネタとしたヘアケアの記事がありました。
一見、記事の体裁を取っていますが、「広告」のニオイがします。

恐怖訴求のヘアケア広告

このページによると、汚染された黄砂が頭皮に残留すると
頭皮のコンディションが悪化し、
フケやかゆみ、血行不良の原因になり、

それらが抜け毛を引き起こすことになる。
のだそうです。

そうならないためにも、銀座にあるクリニックへ行きましょう。
そう結んでいます。
コースや料金などもちゃんと載っています。

ええと、やっぱどう見ても広告ですね(笑)

たしかに、頭髪のある人は黄砂が毛髪にくっつくと
シャンプーだけでは流しきれない、
ということも起こりうるでしょうね。

当該ページでは、黄砂飛来が予測される日には外出を控え、
外出する際は帽子などをかぶって頭皮を保護しよう、
といった注意書きも載っています。

帽子をかぶっていれば、大丈夫のような気もしますが。

ま、いずれにせよ、髪があると大変だなぁと、
僕は思ってしまいました。

ハゲ坊主やハゲスキンならば、
ふだん通りのシャンプーで洗い流せますから。

1時間半の「トータルヘッドセラピー」で
40000円払うこともないでしょう(笑)

悩んでいる薄らハゲのあなた、
黄砂やPM2.5で禿げてしまう!と恐れるより、
さっぱりと髪を落としてしまいましょう。

しかし恐怖訴求広告といっても、
それほど効果がないように思えるのはなぜだろう。

たぶん、「こじつけ」が多いからかな。
(独り言)

黄砂といえばこんな曲もありましたね。

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2013年4月24日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:スキンケア

春は、ヘアチェンジの季節!?

Kくんの汗が不自然だった件

春は、新生活が始まる季節。
新しい会社や新しい部署、新しい学校など、
環境がガラッと変わった人も多いでしょう。

昔、アデランスの広告を作っていた頃、
クライアントからいただいた資料に、
「春はアデランスにするチャンス」
という内容のものがありました。

環境が変わるということは、
今までのあなたを知る人がいないということ。
だから、カツラを着けて行っても、
だれもあなたの髪型が変わったことがわからない。

というものです。

なるほど、と思いました。

ハゲからフサフサへ、ではなく、
はじめからフサフサの人、
という新スタートが切れるのです。

ある男のことを思い出します。

Kくんという、制作会社で営業マンをやっていた若者です。
年の頃は、30前後。
僕の勤めていた会社の担当でした。

そのKくんは、誰が見ても「ヅラ」だったのです。

当時の髪型はオールバック。
これ、生え際がくっきりと出てしまうから、
どう考えてもカツラでは難しい髪型です。

「生え際の魔術師」と謳っている製品もありましたが、
きっとバカ高いに違いない。

Kくんはまだ若いし(気の毒に……)、
お給料だってそれほどもらってなかったでしょう。

だから、そんな「魔術」がかけられる生え際を
手に入れることはできなかった。

つまり、バレバレ。

口の悪い同僚は「ニセの黒髪」などと
陰で呼んでいたものです。
とても穏やかで好人物でまじめなKくんに対して
失礼極まりないですよ、ええ。

ある夏の日、Kくんが営業に来ました。
「いやー暑いですねぇ」
額の汗をハンカチで拭います。

しかし、よく見ると、汗の流れ方が不自然。

生え際の「下」から汗が突然現れてくるのです。
頭にかいた汗が、カツラの裏を伝わって
額に流れ出てきたんでしょう。

生え際から突然現れる汗に、周りの視線と疑問が集まる

当時はまだ禿げていなかった僕ですが、
頭皮とカツラ間の温度上昇は察することができます。

見て見ぬ振りは、つらかった。
Kくんはもっとつらかったでしょうが……。

転職で、髪型が変わった

さて、そのKくん。
ある日「転職することになりました」
と挨拶に来ました。

聞くところによると、同じく制作会社の営業。
しかも、僕のいた会社をそのまま担当すると。

いわゆる「仕事を持って移る」というやつです。
転職者にとっての手みやげというか持参金。
なかなかやり手です。

退職を前に有給消化で休んでいたらしく、
僕たちの前に再び姿を現したのは、
挨拶から2か月近くしてからでした。

ええと、Kくん?

現れたKくんの髪型は、
オールバックから真ん中分けのサラサラヘアに
変貌を遂げていました。

「いやぁ、雰囲気変わったねえ……」
「んーと、爽やかになった感じ……」

口々にイメージチェンジに
触れはするものの、それ以上はつっこめない。

みんな、わかってたんですよ。
カツラを換えたってこと。

冒頭にも書いたとおり、
転職はカツラをかぶる絶好のチャンス。

誰もあなたを知らなかったから。

だけど、僕らはじゅうぶん知っている。
Kくん、君がカツラということをね。

だって、仕事先は変わらないんですから。

あ、でもでも。
Kくんはもしかすると、
僕らが気付いてないと思ってるのかもしれない。

だから髪型チェンジくらいの気持ちで
カツラを換えたのかな。

オールバックのカツラから真ん中分けカツラへつけかえたKくん

有給を取っている間に、
カツラメーカーで作ってもらっていたのか。

いずれにせよ、
職場が変わると気持ちも変えたくなるという
好例でございました。

もうずいぶん会ってないけれど、
今でもかぶっているのかな。

このブログを読んで、
ポジティブに変わってくれたらいいんですけど。

おーい!

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2013年4月16日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:育毛・増毛・発毛・カツラ

読んでみよう、ハゲマンガ

当事者にしかわからない

この間の「SPA!」で、僕の上に登場していたのが、
漫画家の新井キヒロさん。

「僕は髪の毛が少ない」
という作品を書いてらっしゃいます。
コミックエッセイという体裁ですが、
これがじつに面白い。
ウェブでも一部、読むことができます。

ハゲ薄毛の悩みを描ききった共感作

ご本人はずいぶん若い頃に
髪が薄くなってしまったようで、
そのあたりの心理状況も縷々綴られています。

今はハゲスキンにしているのですが、
そこへ至るまでの経緯が、
まさに僕とほとんど同じです。

当事者にしかわからない悩みや心配、
思いきってやってみたときの
周囲の反応など、共感できることばかりです。

髪の悩みが進行して、どんどん暗くなっていく。
友だちからの飲み会や合コンの誘いも断る。
帽子が手放せなくなる。
照明の真下には座れなくなる……。

そんなネガティブな側面もあれば、
サラリーマンが坊主やスキンにしても
意外に大丈夫なもんだ、なんてことも
ちゃんと書いています。

何回もうなずきながら読みました。

「あらがうのではなく、受け入れることの大切さ」
「スーツ、カジュアル……少なくても、オシャレできる!」

ホント、その通り! 拍手!

髪に悩みを持つあなた、
ぜひ読んでみてください。
(悩みがなくても、作品として面白いのでぜひ~)

ハゲをテーマにした名作

そこで思い出したんですが、
昔、髪の薄い男の子を主人公にした
漫画がありました。

「ヤングマガジン」に連載していた
「ハゲしいな!桜井くん」という作品です。

1989年~1993年の連載ですから、
僕はまだ髪の心配があまりなかった頃。

M字が進行しつつありましたが、
頭頂部はまだまだ大丈夫でした。

主人公の桜井くんは高校2年。
そこそこかっこいいし、勉強もできるし、
可愛い彼女もいるし、
高校生活はバラ色のはずなんですが、
実は薄毛で悩んでいる。

父親もお兄さんも若ハゲ。
自分も絶対にそうなる。
少しでも進行を遅らせようと、
マッサージしたりワカメをせっせと食べたり。

周囲にはまだバレていない。
彼女にも隠している。

涙ぐましい努力が繰り広げられます。
そして、次々に起こる、ハゲがバレそうな出来事。

そして、驚くことにこの作者は女性なんですよ。
高倉あつこさん。

今思うと、ハゲに悩む男の実感を、
よく再現できたな、と感心します。

男のコンプレックスを見事に描き、
しかも爽やかな読後感。
「ハゲしいな!桜井くん 新婚編」
「ハゲまして!桜井くん」
という続編もでき、長期のシリーズになりました。

オススメです。

でも実は、全部読んだわけじゃないのです。
ちょっと時間ができたら一気読みしてみようかな。

悩める若ハゲ高校生を描いた傑作ハゲまんが

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