スキンヘッドにしたとき

「ハゲスキン」にして、気合いを入れよう

初めて髪を落とし、ポジティブ・ヘッドにしたときは剃り上げるのではなくまだ1mm弱の髪を残していました。
スキンヘッドにはしませんでした。
なぜか。
「行き過ぎ」に見えたからです。
人は、坊主もスキンヘッドも変わらないじゃない、と言うでしょうが、
少し前にも書いたとおり、たった1mm弱の差であろうとも両者には気分として大きな隔たりがあります。

余談ですが、英語で“Skinheads”には「極右の青年たち」の意味があります。
イギリスで、ネオナチを信奉する人々が剃り上げた頭に野戦服やブーツを合わせていたことが由来です。
日本には、このファッションだけが輸入されてきました。
だから「スキンヘッド」「スキンヘッズ」は思想なき単語となったのです。
ちなみに単に頭を剃り上げているのを“shaven head”、ハゲは“bold head”と言います。
その区別があいまいで、剃り上げた頭をすべからく「スキンヘッド」と呼ぶのは日本ならではと言うべきでしょう。

閑話休題
しかしながら、スキンヘッドにしていた時期も、僕にはあります。
2010年の秋、ちょっと大きめのサイクリングイベントを横浜で開催しました。
その年で3回目を迎える大会でしたが、今までの2回に参加してくれていた有名俳優が都合で来られず、
彼と一緒に走りたい人たちもつられて不参加になるんじゃないか、と心配していたのです。
失敗できない――そんなプレッシャーがのしかかり、ある晩、電気シェーバーを頭に当てました。

スキンヘッド――本来の思想が髪の毛のように抜け落ちた言葉を使うのは
本意ではないものの――は、気合いを入れるための儀式。

感想。
剃り上げるのは意外に楽だ(笑) これも前に書きましたね。
毎朝、髭を剃るのと同じ感覚で頭にシェーバーを当てればよいのです。
僕が使っているのはSEIKO製の溝式シェーバー。
頭の場合、実はこの方がよく剃れる。

手に持つ部分がシェイプされていて馴染みます

禿げてる部分にも毛根が残ってますから、そこも忘れずに剃りましょう。これでヒゲも剃っちゃいます。

僕の頭の凹凸には、溝式がフィット

溝式のヘッド。頭の凹凸にうまく合ってくれるような気がします。SEIKOはもうシェーバーは作ってないのですが、この方式はBROWNが有名ですね。

気合いを入れて頑張った甲斐あったのか、イベントは参加人数も減ることなく無事に終了しました。

で、僕のスキンヘッド(『ハゲスキン』という言葉もあるようです)はしばらく継続しました。
手入れが楽だったから。

ま、先日書いたような理由でもとの坊主に戻しましたがね。
以来2年近く、ずっとこの髪を続けています。

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2012年8月30日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:頭髪ヒストリー

キレイな坊主頭を保つために

 刈る頻度、ムラをなくすために

自分の場合、一厘程度の坊主頭にしているわけですが、これをキープするには週2回の散髪を心がけています。
ま、週1回でもそれほど「伸びた」感じはしませんが、何となく気持ちの問題ですね。
これは、各自の「伸びた感」がどのくらいなのかで決まっていくと思います。

で、以前にも書いたように、ナショナル(パナソニック)の家庭用バリカンでやっています。
毛くずを吸い取る機能は付いているものの、回りにそれなりに髪は飛散します。
極端な短髪ですから、勢い余って飛び散ってしまうのは仕方ありません。
なので、お風呂場が散髪場となります。
毛くずといってもたいした量ではありませんので、排水溝が詰まる心配もないし、 そのままシャワーで頭を流してしまえます。
夜でお湯が入れてあれば、ついでにお風呂に入ってしまいましょう。
一石二鳥(笑)

はじめはぎこちないバリカン使いも、徐々に上達します。
刃を立て過ぎて「いてて」となることもなくなるでしょう。

注意すべきは、「刈り残し」です。 重点的にチェックするのは、耳の上、耳の後ろです。
どうしても刃が届きにくかったりするので、ちょこっと残ってしまいます。
それから、「ハゲ」の部分も完全に無毛ということはないので、ちょぼちょぼと髪が残ってます。
そこをしっかりと刈り取る。
頭の後ろは、はじめのうちは合わせ鏡を使って刈っていましたが、 そのうち見当をつけて鏡を見ずにできるようになります。
鏡は当然反対に映るので、ちゃんとした方向で動かすのが難しいのです。

下から上へバリカンの刃を動かして刈っていきます。
隣を刈るときは1cm程度、前の刈りあと重なるようにします。
そうすると、刈り残しを防ぐこともできるし、虎刈りになることもありません。

あと、襟足にも注意かな。
下の方からバリカンを当てて、髪より長い産毛があったらそれも刈っておきましょう。
縦に刈ったら、次は斜めに刈ります。
何方向からもバリカンを当てることにより、均一な仕上がりとなります。

読むと難しそうですが、やってみると簡単ですよ。

実践と経験あるのみです。

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2012年8月27日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:頭の刈り方

日陰を、持ち歩きたい

この凶暴な日ざしから頭を守るために

今年(2012年)の夏は、ことのほか暑かった。
いや、まだ8月ですから夏は現在も進行中です。

ここ2日ほど、用事があって外を長時間歩かなければならなかったんですが、
凶暴で容赦のない日ざしに、目がクラクラしました。
肌にガリガリと食い込んでくるような感じ。
だから、帽子をかぶらなければ危険ですね。
しかし、いくらベンチレーションが付いていても頭を布で覆うわけですから、
これは蒸れる。素材がゴアテックスでもたぶん追いつかない。
メッシュならマシかもしれませんが、別の帽子をかぶって行ってしまったのです。
日なたはガマンしなければならない。
でも、日陰に入ると「生き返るぜ」とホッとする。
帽子が暑くて蒸れてしかたないのなら、日陰を作ってしまえばいい。
そう、日傘を差すんです。

男の日傘ってあまり見かけません。しかし、確実に需要はあるはずです。
銀座の某百貨店の紳士傘売り場で調べたところ、およそ1/8の面積を取って
日傘が並んでいました。
担当者に訊いたところ、ボチボチと売れ始めてはいる。
でも、いまいち街中で差す勇気がない。
男も日傘を差すのが普通な空気になれば、もっと売れるでしょうね。

やはり目立つんでしょう、男が日傘を差していると。

ここで、イギリスの逸話を思い出しました。
18世紀、ジョナス・ハンウェーという旅行家・商人が防水を施した傘を差して
ロンドンの街中を歩きました。
当時、傘を差すのは女性のみ。男性は帽子で雨をよけるのが普通でした。
男性が傘を差すという行為は、ペチコートを着て街を歩くのと同じくらい奇異なことだったそうです。
しかしそれにめげず、ずっと傘を愛用しているうちに、回りの男性たちもだんだん手を出すようになり、
徐々に広まっていったというお話。
日傘も、同じように誰かがずっと差し続ければいいんです。

Break the ice.

自分でもやってみようかなぁ。
あと、男用のお洒落な日傘があればなぁ。

男性用折りたたみ日傘

ごく普通の無難なデザインの日傘。使える場は広そうですが、普通すぎてお洒落アイテムにするにはどうかな、と。

僧侶傘

両手が自由になる、こんな傘も日陰を作ってくれるかも。でも、ポジヘッドだと本職と間違えられるか。

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2012年8月26日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ファッション

ポジティブ・ヘッドに似合うファッションとは~その2

イタリアンなオヤジファッション

「イタリア人はさ、ハゲてる方がモテるんだよ」
この、耳を疑うような言葉をあるとき聞きました。
なんで? ああいう伊達男の国だと、ハゲなんかになったら現役引退、ぐらいの勢いなんじゃないか?
そう思ってたんです。
でも違うんだそうです。
ハゲるってのは男らしさの象徴。
なんにも恥ずかしいことじゃないし、堂々としているハゲこそかっこいいという認識。
ハゲは、モテるんだと。
それに彼らの奥さんも、
「うちの亭主はハゲてきてかっこよくなったわよ」とまわりに公言してくれる。
うわぁ~、羨ましい。
日本じゃ考えられないですね。
ある日本人がイタリア人に、
「ハゲてきちゃったからもうモテないしダメだ」的なことを言ったら、相手は
「なぜそんなことを言う? ハゲは自分自身なんだから隠したり恥ずかしがるのはおかしいぜ」
と説教されたそうです。
あれ~、そうなんだ。
そのイタリア人いわく「イタリアじゃ、ハゲようが太ろうがみんな流行の服着てるんだぜ」と。

これ、日本だと、奥さんは「うちの亭主ったらハゲてきちゃって、もうしょぼくれオヤジよね」なんて言いそう。
なんというか、熟年夫婦のあり方そのものが違うような気もしますね。
美しい「謙譲」の気持ちが入っているのかもしれませんが。

で、イタリアのハゲオヤジなら、僕が似合わないと諦めてしまったハイファッションも余裕で着こなせるわけですね。
僕ときたら、こんなの似合わないという先入観、もっと言うと自信のなさが災いして、ネガティブになっていた。
ちょっと考え変えなきゃな、と思いました。

かといって、その後ハイファッション的な服を着てリベンジしたかというとそうでもなく(笑)
やっぱり値段がネックになったわけです。
(ちょうどその頃会社を辞めてフリーになり、服に回すおカネも絞らざるを得なくなっていたという事情もあり)

あるお仕事で「LEON」元編集長の岸田一郎さんを取材しました。
ご存じ、「ちょい悪オヤジ」を世に出した人です。
「日本人男性は(リーバイス)501信仰が強すぎる。イタリアのオヤジは腹が出ようがデザイナージーンズで決めてるんです」と語りました。
これ、「ハゲてようが」という言葉を代入しても成立するんだな、と感心した次第です。

投資に値する服、とは

さて、そうは言っても、バリバリの流行服を着こなせるポジティブ・ヘッド世代は多くないでしょう。
では何を着たらいいのか、という最初の命題に戻ります。

僕なりの考えを言うと、「インベストメント・クロージングを気にしよう」
“Investment Clothing”――つまり、投資に値する服。
イニシャルコストが多少かかっても、何年も何年も愛用できる服のことです。
最終的にはその方が割安になります。
ずうっと着るわけですから、1年で流行遅れになってしまう服ではありません。
それが長年の使用に耐えるものかどうかの目利きである必要があるし、
扱っているショップが信用できるかどうかも重要です。

ブランドを選ぶことも大切ですが、スーツだったらオーダーの店も気になります。
サヴィル・ローにある英国王室御用達の店とかね。
ここはオーダーするのがけっこう大変なので、日本で探すなら高水準な仕立て技術を持ったテーラー。
実は、銀座に一軒、知っている店があります。友人の友人という関係で、一度お邪魔したことがあります。
イタリアの仕立て技術を忠実に受け継いでいて、1着のスーツは20年着られると言っていました。
イタリアンという言葉から連想するような浮ついたデザインではなく、
イタリアン・トラッドとでも言うべき落ち着いた、流行に左右されず、
しかもセクシーさも併せ持った服です。
試着したんですが、ものすごく自然にフィットして動きやすいことこの上ない。
僕はおカネ貯まったらここでオーダーしてみよう、と思っただけですが、
余裕のあるポジティブ・ヘッド世代の方は、覗いてみてはいかがでしょう。
このあたり、また後日触れるかもしれません。

これは悪すぎるオヤジ

スキンヘッド時代のワンカット。アロハにグラサンだとさすがにぐっと柄が悪くなるという典型ですね。してはいけない例。

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2012年8月23日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ファッション

ポジティブ・ヘッドに似合うファッションとは

今までの服でいいのか……はたと悩む

極短髪の坊主頭にしてしばらく経った頃、ふと気になりました。
今までと同じ服を着て会社に行っているが、まわりにはどんな風に映っているのか。
僕の職場はネクタイやジャケット、スーツなどの着用は義務付けられておらず、
いわゆる「私服」での勤務が認められていました。
「クリエイティブ」ってやつですね(笑)
だから、学生時代からずっと着ている、アメリカン・カジュアルを基本にした服で仕事していたのです。
たとえば、チノパンにボタンダウン・シャツの裾を出し、スニーカー、という感じ。
夏ならポロシャツや、時にはアロハ。
外に出るときはベースボール・キャップかなんかかぶる。
ホント、普通のカジュアル・ウェア。

極短髪な坊主頭に、これは合うのだろうか?
なんだか、すごくミスマッチに思えてきました。
中学時代、学生服から私服に着替えて町へ遊びに行くとき、
妙に落ち着かない気分になりました。Tシャツにジーンズ、スニーカー。
今とほとんど変わらないアイテムですが、坊主頭には全然似合っていなかった。
服だけが浮いてる、単なる田舎のガキ――そんな記憶がよみがえってきて。

さらに、クライアントでプレゼンなどがある時はさすがにジャケットとタイを着用します。
そんな公式の場に極短髪坊主がネクタイ締めて現れて、広告プランをあれこれ説明するなんて、
クライアントの皆さんにはどう映っているのだろう。

迫力が出過ぎて、威圧感を与えないだろうか。
ヤクザが人の道を説くように見えていないだろうか。
気の弱い僕は、そんな心配をし始めました。

解決の光が見えたのは、前にも登場したCMプロデューサー・M氏。
彼はスキンヘッドですが、服が滅茶苦茶かっこよかった。
最新モードの、たぶん値の張る服でプレゼンでもなんでもこなしてたのです。
20世紀終わり頃のファッションで言うと、ペラッとした生地のアンコンジャケット、襟ぐりの深いTシャツ、
えんじ色の細身の革パンツに白いシューズ……ギョーカイ人そのものですね。

そうか、あれを真似しよう。
ある日僕は、銀座の松屋デパートの、ハイファッションが並ぶフロアへおそるおそる出かけたわけです。
どこのブランドか忘れましたが、M氏が着ていたようなデザインを置いてある店で、
ジャケットをまずは何着か試着してみました。

鏡に映っていたのは、妙に背伸びした感じの田舎のオヤジ。しかもハゲ。
服に着られている。
ま、今まで袖を通したこともなかったハイファッションの服ですからね。
でもそれをさっ引いても、これは着こなせないと思いました。
M氏のように全身コーディネートすれば別ですよ。
毎日着ていれば、きっとそういうキャラクターとして認知されるでしょう。
しかし、今までのワードローブを捨て、こっちに乗り換えることはできるのか?
シーズンごとに最新デザインを導入するなんて考えられるのか?
だいたい、毎シーズンでン十万円の被服費をまかないきれるのか?
そんなにお前は服が好きだったのか?
見えたはずの解決の光は、ふっと吹き消されました。

頭の光も鈍くなったようで……これは髪が少し伸びてくすんできただけか。
ともあれ、肩を落として銀座通りを歩いて会社に戻りました。

オシャレなんてなんて、ハゲ中年にはとても無理。
髪が薄くなり始めた頃に感じた目の前の暗さが再び襲ってきました。
ネガティブに戻ってしまった。

しかし、そんな思いは後にくつがえされることになったのです。
(つづく)

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2012年8月23日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ファッション

リーゼントへの憧憬

時にはネガティブにもなる

禿げた頭のほとんどの人には絶対にできない髪型があります。
モヒカン、リーゼント、スポーツ刈り、アイビーカット。
モヒカンを除けばいずれも、「庇」が必要な髪型です。
前にも書きましたが、僕は髪を落とす前、最後の髪道楽としてリーゼントにしたかった。

中学時代、プロデビュー前のキャロルが出演した「リブ・ヤング」を見て、
衝撃を受けたわけですよ。
ギッタギタにポマード付けたリーゼント・ヘアに、革の上下を着てブーツ履いて。
でもって、「グッド・オールド・ロックンロール」演って。
司会の愛川欽也が「かっこいいですね~」なんて言うと、
ベースギターを弾いていたリーダーが「いや~」と照れたような表情で。
(あ、もちろんこのリーダーは矢沢さんです)
田舎の中学で坊主刈りを強制されていた少年は、高校に入ったらこのヘアスタイルにするぜ、と密かに思ったものです。

ま、実際そんな髪にして盛り場に行ったら5分以内に物陰に連れ込まれて
カツアゲされるような柄の悪い町でしたから、
現実を知るにつけリーゼントにする度胸なんて消え失せました。

紛れ込んだ高校は、真面目な生徒ばかり。
そんな環境に同調できない僕は、反抗心ばかりを内側に溜めて暮らしていました。
中途半端な「サイドバック」にしたりしてお茶を濁していたわけです。
半ツッパ。
かっこ悪いね。

時は過ぎ、いろんなことを見聞きして中年にさしかかりました。
俯瞰してみると「リーゼント文化」って、日本に確かに根付いているんですね。
暴走族全盛期、ローラー族が踊っていた時代、ビーバップな時代、
主人公たちはみんなリーゼントだった。
でもチーマーやギャング時代を経て、不良たちは一般青少年と同化するようになってしまった。
かつてのリーゼントが象徴していたワルの記号は、B系やストリートのスタイルへと移行してきた。
じゃあ、リーゼントが消えたかというと、立派に残ってるじゃありませんか。
ハマの番長・三浦大輔、高橋ジョージ、TOKIOの城島くん、氣志團……
リーゼントは、文化だ!

しかし、いくらそう主張しても、もうその髪型はできない。
どっかの社長のようにリーゼント・ヅラをかぶるしかないのです。
ああ、黒薔薇本舗のポマードでリーゼント決めて、
「ザ・マックショウ」のライブでツイスト踊りたい。

「最後の髪道楽」のとき、仕事のことはブッチしてリーゼントにしておけばよかった……。
いい歳になっても「半ツッパ」だったんです。

 

丹頂のチックでサイドだけ固めてみた

ムースやワックスなどまだなく、DEPも出現以前。ポマードかチックで固めるしかなかった。横ワケだから、あんまり不良っぽくはないですね。M字なんて思いもしない頃。

 

ギャグにしかならないけど、リーゼント

こんなのが1000円ちょっとで手に入る。日常的に使ってたら単なる変な人ですが。これかぶってザ・マックショウのライブ? ひじょーにKY。

 

 

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2012年8月21日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ファッション

刈るか、剃るか

僕なりの考えですが

最初に頭を丸めたときは、1mm以下の長さの坊主でした。

まだ、髪はある。
もちろん、ツルツルにしようと思えばできたのですが、
当時はそこまでの思い切りがなかったのです。
ゼロコンマ何ミリでも、髪は残っている。
剃り上げたスキンヘッドとは、大きな隔たりがあります。

男と女以上に深い溝です。

そこまで踏み込むには、何かのきっかけがなければと思っていました。
あとは、僕が顔全体に髭を残していたことです。
その場合、頭がツルツルだともみあげから下に髭が来ることになります。
境目はグラデーションになればいいけれど、それは素人には難しい技。
無毛部分と髭部分にパキッと分かれてしまいます。
何というか、山賊的な風貌。
だから、もみあげも落として口の周りの髭に。
でもね、これを無精髭っぽい短い髭にすると、いわゆる「泥棒髭」になるんです。

怪しすぎ。

あとは、スキンヘッドにするとペタペタしてしまう感じが。
コンマ何ミリでも、髪の毛というクッションがあります。
それが無くなると枕カバーやシーツ、帽子などに地肌がペタッと付いてしまう。
汗をかいたらニオイが付きますよね。
加齢臭を恐れる年代にさしかかっていたので、これはないなと。
というわけで、ずっと超短い坊主でした。

髪を落として3年後くらいに、僕が関わる大きめのイベントがありました。
かなりのプレッシャーがのしかかってきました。
気合い入れるか。
というわけで、その前夜に剃髪しました。

電気シェイバーで、あっという間にツルッツル。

なんだ、簡単じゃん。

しばらくはその気合いの入った頭で過ごしたのですが、
やはり「泥棒髭」「ペタペタ」のせいで極短髪に戻した次第です。

スキンヘッドにはいつでもできます。

だけど、今のところ僕のお薦めは極短髪の坊主刈り。
ペタペタ(特に夏は)が気にならなくなったら、もう一度剃っちゃおうかななんて考え中です。

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2012年8月20日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:頭の刈り方

現時点、頭はこれで刈ってます

ホントはコードレスがベスト

僕の場合、髪の長さは一厘刈りくらい。0.3mmって感じです。
ここに掲載した写真のように、家庭用バリカンのアタッチメントを外して
むき出しの刃で刈っています。
その刃の部分を計ると、そのくらい。
週2回を目安に自分で刈っています。

このバリカン、まだ「ナショナル」のブランドですが、同じ機能を持つ製品は今でも売られているようです。
最大の特徴は、「毛くず吸引機能」。
本体内にファンがついていて、刈った髪が中に吸引されるというものです。
外に散らばる髪が少なくなるので、これはとても便利。
ま、極端に短い毛くずですから吸引力に負けず外へ飛び出すケースもままあります。
でも、お風呂場で刈っているので、初めの頃に使っていたケープは不要になりました。

前にも書きましたが、これは子供の散髪用に買ったものです。
アタッチメントを付けて、いろんな髪型にできます。
練習しましたとも。
グラデーションカットもできるようになりました。あ、もちろん子供の、ですがね。
僕の髪は丸刈り一直線。

ただね、このバリカンはコードが付いているのです。
洗面所のコンセントからお風呂場まで伸ばす。
ちょっと距離があるから、動きが制約されてしまいます。
あと、コードを付けたり外したりが、意外に面倒くさい。

床屋さんで使っているような充電式のバリカンがあればいいなぁと。
いろいろ探しているところですが、プロ向けだから、結構な値段するんですがね。
でも刃の材質がよさそうだし、ヘビーデューティーに使えそう。
お小遣い貯めて買おうかなと思ってます。

導入したら、ここでご報告しますね。

ナショナル製の家庭用バリカン吸引機能付き

アタッチメントを付けずに刈っています。一厘刈り程度。ヒゲもこいつで同じ長さに整えています。

家庭用バリカンの主要部分

この刃の長さを測ると、だいたい0.3mm。剃るまでは行かないけれど、相当な短さです。清原和博さんの髪と同じくらいかな。

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2012年8月19日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:頭の刈り方

かつて、「落ち武者」と言われた先輩がいた

ポジティブな戦国武将・I先輩

戦国時代、武将たちは兜をかぶるときちょんまげの元結をほどき、ザンパラ髪にしたのだそうです。
髪を後ろに垂らしておくと、刀から首筋を守るためだったとか。
たしかに、髪の毛は強いですからそれは言えてるかも。

で、応仁の乱後は前頭部を剃り上げる「月代」が出現しました。
兜の中で蒸れるのを防ぐ役割があったからです。
よく、敗残の武将が兜をなくし、ザンバラ髪で落ちのびていく姿を歴史物のドラマや映画で見かけます。
「ステキな金縛り」の西田敏行さんが記憶に新しいですね。

落ち武者――僕が以前所属していた会社に、こういうあだ名の先輩がいました。
Iさんといいます。
前頭部から後頭部まで髪がハゲていて(あれ、今の僕もそうかな)、
耳のラインから下だけ長髪にしている。
顔つきがとても縄文人チック(彫りが深く眉が濃く、鼻梁が横に広がっている)だったため、
相当な迫力をたたえていました。
目を閉じて考え事をしている(あるいは、居眠りをしている)お顔は、
ベートーベンのデスマスクのよう。
夜道で会ったら、子供が泣き出す。
そんな危険性すら感じさせる方でした。

僕が入社した頃はすでに定年近い年齢でしたが、伸ばしている髪の毛は黒々としていました。
精力があるのかなぁなどと、漠然と思っていたのです。

その先輩があるとき、スキンヘッドにしてきました。
当時の僕は額が広くなりかけていたものの、まだ頭を丸めるなどとは思いもつかなかったので、
「やっちゃったなぁ~」と遠巻きに見ていたのみでした。
思えば、僕が頭を丸めたときの周囲の典型的な反応ですね。

落ち武者がお寺に逃げ込み、剃髪して出家した、というストーリーを彷彿とさせるI先輩でしたが、
剃髪時代はそう長くは続きませんでした。
剃るのは一度きりだったらしく、徐々に髪が伸びてきます。
しかし、伸びてきた髪は白髪。
なるほど、黒々としてたのは精力があるためではなく、染めてたんだ。

気付かない方がアホですが。

I先輩はスキンヘッドにすることで、髪を染めていた自分に決別したのでした。
頭を丸めていた期間がクッションみたいな役割を果たし、
本来の白髪である自分に移行することを試みた。
それはうまく成功したと思います。

頭を丸めている期間はわずかでしたが、それをうまく使ってあるがままの姿になった。
今思うと実にポジティブです。

定年で勇退され、もうかなりの年月が過ぎました。
今は悠々自適で暮らしてらっしゃるのでしょうか。

たまに一緒にお酒を飲んだことを思い出します。
酔っぱらうと誰彼かまわずキスを迫るI先輩。
白髪の落ち武者が眼をひん剥いて迫ってくる姿が夢で蘇り、
夜中に飛び起きることもあります。

ポジティブだけどいい迷惑だ。

落ち武者ヅラ。矢が刺さってるジョークカツラ

アマゾンあたりで探すと、こんなヅラが見つかります。
脱いだら同じ髪型だった、なんてジョークができるかも。

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女性とのことをちょっと話しましょうか

あとは本人の魅力やらフェロモンやら

髪が薄くなってきた男性にとっての最大の恐怖は、「女性にモテなくなるのでは」ということです。
俗に「ハゲ・デブ・チビ」と並び称される、3大モテない要素のひとつを獲得するからです。

もともと僕は、非モテであります。髪があった頃から。
特にね、いわゆる可愛い女性・キレイな女性と話ができなかったのです。
自分なんか、こんな素敵な人と話なんてできやしない。
そんな思い込み。要は、自信が皆無だった。
仕事ができる方じゃない、おカネもあまりない、ナウな遊び場も知らない。
頑張ってお話しする努力はしてましたよ。でも、場の流れでしかたなく、ということだったと思います。

(それでも結婚はできていました。あんな後ろ向きな男を選んでくれて今でも感謝しています)

で、髪がこうなってくると、ますますダメ男の思い込みは深くなります。
子育て期間真っ最中だったし、男としてより父親としての性格が色濃かったから、
女性と楽しくお話しするなんて優先順位が相当下がっていたのは確かです。

で、頭を丸めた頃。
子供たちの手もかからなくなり、坊主にしたことで気分的にも心機一転という状況となりました。
いわゆるポジティブになったわけですね。

髪型でカッコ付けるより、それ以外の部分でアピールしよう。
無意識のうちにそう思ったんでしょうか、女性と話をするのが苦ではなくなりました。

モテてる、ということではありませんよ、念のため(笑)
お話ができるというレベルです。
それでもずいぶんな進化でしょ。

ここからモテモテオヤジに持って行くには、それなりのフェロモンも大切でしょう。
僕にはありませんが。
ま、あっても困る。既婚者ですからさまざまな差し障りも生まれてくるし。

ポジティブなハゲオヤジが醸し出せるフェロモンとは。
今すぐには解答は出ませんが、思いつくことがあったらこのブログでご紹介していきますね。

浴衣美女と2ショット。顔は見せられないけれど、けっこう微笑んでます。

光り輝く美女と、浴衣で2ショットを撮らせてもらいました。
お話くらいはしましたよ。

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