「意識の高いハゲ」になれ

「意識の高いデブ」がバズッた

この間Twitterを眺めていたら、
「意識の高いデブ」という人のツイートを見つけました。
@e_debu #意識の高いデブ

意識の高いデブ

ボットでツイートをしているような感じですが、
その内容が実に秀逸です。

まとめページもありました。

1〜10位の発言が並んでいて、
その中からチョイスしてみましょう。

食い過ぎたって、せいぜい太るだけだよ?
何を恐れているんだ。

ううむ、「せいぜい太るだけ」とは達観の域。

LからXLへ。それはワンランク上の男になった証。

たしかに、サイズのランクはひとつ上がりました。

痩せたらモテすぎるから敢えてデブでいる。

モテすぎ、ということは今でもモテているのです。

その他、同じハッシュタグで探したツイートには……

俺くらいになると健康診断の一時結果なんて全然気にならない。
あんなもんは精密検査への招待状でしかないだろ。

たしかに、さらなるおもてなしをしてくれるのが、精密検査です。

デブだから好き!なんていう奴とは付き合うな。
「デブなのに……デブなのに好き!」そう言わせてこそ意識の高いデブだろ?

デブという要素以外のところでじゅうぶん勝負できているデブです。

もうね、笑ったり感心したり涙ぐんだりと、
大変なエンターテインメントです。
ここまで言い換えができるとは、頭の回転が速いし
文章能力もずば抜けています。

中でも次の二つが僕の心に刺さりました。

「デブ」を「ぽっちゃり」、「お前食べ過ぎだろ」を「食べっぷりが素敵だね」
そう言い換えるだけ。それだけで傷つかなくなる人だっているんじゃないかな。

この優しさ。こんな気持ちをモテる男になりたい。

デブがモテないんじゃなくて、
デブであることをネガティブに考えるからモテないんだよ。
自信を持て。デブであることを誇れ。

ポジティブです、ポジティブ。
僕たちと意識が同調しています。

なんだか、勇気が湧いてきますよね。
どこかで何度も聞いたような、元気づける歌詞を並べた
ポップソングなんかより、数万倍元気になります。

ところでこれを読んでいるあなた、
「デブ」を「ハゲ」に置き換えていませんでしたか。

僕もそうでした。
この気持ち、ハゲにだって通じるんです。

ならば「意識の高いハゲ」とは何か?

実は、Twitterには「#意識の高いハゲ」というハッシュタグもあります。
のぞいてみたのですが、デブに比べるとどうも元気がないんです。
(すいません、中の人)

デブが完璧なアフォリズムになっているのに、
こちらは単なるつぶやきでしかない。

日常の出来事や不満などをぼそっと言い続けているだけ。

何ともったいないことでしょう。
デブよりもハゲの方が後ろ向きに思われるではないですか。

じゃあ前山、お前が意識高くつぶやけよ。

——うーん、そうなんですよね。
気の利いたことや心が動くフレーズをつぶやきたい。

そのために、思いついたフレーズをメモしてます。
先日ここにアップした、ハゲへの嘲笑に対する反撃フレーズ例。
あれも、意識の高いハゲになるために書きました。

ハゲが後ろ向きになったら、もう輝く人生はない。
そのことはもう何度も言っていますよね。

頭が輝くということは、気持ちを輝かせること。
頭が光るということは、僕らの人生も光らせること。

ポジティブヘッドのアフォリズムを創成するのなら、
禿げていることそのものを笑い飛ばすことから始めます。

ハゲをユーモアとウィットで洒落のめす。
ハゲや薄毛に悩む人たちが読んだら、
多少なりとも明るくなっていただける。

日常会話にそんなフレーズを混ぜ込むことで、
場の雰囲気は一気になごみます。

これ、モテハゲの重要なポイントなんじゃないかな。

そんなポジティブヘッドのフレーズ、
メモの中から紹介してみましょうかね。
例えばこんなのはどうでしょう。

ハゲとは髪の毛の状態ではない、生き方だ。

この髪型? ベリーショートのワンレンだが、何か?

ハゲ頭は、あなたの名刺代わりでもある。

ハゲに興味があるんじゃない、僕に興味があるんでしょ。

人の第一印象は見た目が9割で決まる。ならばハゲは無敵だ。

なるほど、見直してみるとなかなかいいこと言ってる(笑)

これを眠らしておくのはもったいないので、
近いうちにTwitterで定期的に呟くことにしましょう。

意識の高いデブさんみたいにバズらないかな。
ちょっと期待してます。

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ハゲへの嘲笑には知的な反撃を

偏見と先入観は日本の教育が悪い

ところで、ハゲの皆さん。
皆さんは、面と向かってハゲをからかわれたことはありますか。
あるいは、馬鹿にされたり罵倒されたり。

環境にもよるかもしれませんが、僕は何度かあります。
今みたいなポジティブヘッドになってからも、です。

あとは、たとえば2チャンネルのような場。

あそこのハゲ・ヅラ板をのぞいたことありますか?

本来はまじめに悩んでいるハゲや薄毛の人たちの情報交換場だったはずです。
しかし、いまや「ハゲ死ね」「ハゲキモイ」「ハゲもう終わり」といった、
ここにも書ける言葉から、とても書けない言葉が満ちあふれています。

ハゲ罵倒を書き込んでいるのは、もしかしたらハゲ・薄毛そのものかもしれない。
ハゲ罵倒を書くことで、ストレス解消しているのかもしれませんね。

免疫を持っていないハゲは、見ないでください。
本当に、心をやられます。

耐性が付いた僕でさえ食欲がなくなりましたもの。

人と違うことの排除、
横並び意識、
出る杭は打たれる、

そんな鋳型をもって教育を進めてきた日本。

それがハゲへの嘲笑や罵倒につながっているのではと、
本気で思っています。

でも、僕たちポジティブヘッドは、
ハゲへの嘲笑に正対した反撃をしてはいけません。
暴力には暴力で返すのと、同じことだからです。

ハゲへの罵倒・嘲笑は、たいていの場合何の考えもありません。
脊髄反射的に「ハゲ死ね」と言っているだけです。

ですから、そんな低次元の言葉を超えることは容易です。
切り返すことで相手を低く見、優位に立てるわけです。

僕たちが優性な人間であることを主張する機会が、
向こうからやってくるのですから最大限に利用しようではありませんか。

では、切り返しの例をいくつかご紹介します。

切り返しは知的ゲームだ

罵倒:「このハゲ!」
返し:「はい、呼びましたか」

解説:脊髄反射には真っ直ぐな返事で返しましょう。
この言葉を口に出した人間は、おそらくIQが相当低いと思われます。
僕たちが「何だと!」と反撃することを思い描いていて、
「何だじゃねえぞ、このハゲ」
と続けようと思っているに違いありません。
いや、すべて脊髄反射でこなしていくから、
あらかじめ考えてもいないでしょう。
彼らの世界では、こういったやりとりが昂じて
暴力による解決へと発展していくわけですから、
冷静な反応は全くの不意打ち効果を発揮します。
今まで相手にしてきた低IQの同類ではない、
違った人種に雑言を浴びせかけたことを悟るでしょう。

 

罵倒:「うわっ、眩しい!」
返し:「写真撮るなら露出オーバーに気をつけて」

解説:これもよく聞きますね。
もちろん、禿げている部分が光線を反射しているさまを
からかったものです。ひねりがない、単なるステレオタイプの言動です。
この言葉を発する人間は必ずしも低IQとは限りません。
単に想像力や言葉を創り出す能力がないだけなのです。
ここはひとつ、ちょっとインテリジェンスを感じさせる反撃を。
露出オーバーとは、ご存知のように写真撮影の際に、
光量が多すぎて画像が白っぽくなってしまうことです。
つまり、写真の原理をある程度知っていないと理解できない返しです。
相手にとってもそれは同じ。たとえその場が写真撮影とは無関係でも、
ちょっとした知識が必要なフレーズで返せば、相手のインテリジェンスを
認めたことになり、ちょっといい気分にさせてあげる効果も期待できますね。

罵倒:「ハゲは非モテ」
返し:「少なくとも、君よりモテるハゲはいっぱいいるよ」

解説:言外に「僕もモテるよ」「君はモテないよ」と匂わせている反撃トークです。
ハゲ=非モテという、まるで一面しか見ていない人間に対して、
どう反撃してイニシアティブをとるか。
それには、言葉の中に「毒素」を盛り込むのが有効です。
フサフサだからモテるというわけではないのです。
髪の心配がない君がモテないのはどうしてだろう、と。
そして、ハゲでもモテている俳優やタレントの名前を挙げてみます。
相手は必ず言うでしょう「それは俳優だからだろ」。
またしても一面しか見ていない発言です。こんな薄っぺらい人間を論破するのは
時間の無駄遣いかもしれませんが、売られた喧嘩です。買いましょう。
まずは相手を、植え付けられた先入観に支配されている、
かわいそうな人間と思いましょう。喧嘩の必勝法は、熱くならないこと。
モテる要素とは何かを、そこで説くのです。
個性、差別性、優しさ、自信、思いやり、そしてカネ。
これぞ、ポジティブヘッドが所有しているものに他なりません。

いかがですか。
代表的な例を3つ挙げてみました。

この通りに返さなくても、その都度アレンジして使えるものばかりです。

この他にも、僕の中にはまだまだストックがあります。
そして、それらを日々実践して使用しています。

いつか日の目を見させてあげたい。
そう思っています。

その機会が来たら、真っ先にここでご報告しますね。

また、「俺ならこんな返しをするよ」という例を教えてください。
お名前とともに発表させていただきます。

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モテハゲを創る、「ギャップ萌え」とは

あなたの外観と正反対のことをする

以前、「モテハゲ・テクニック ギャップ萌えとは」
という内容のエントリを書きました。

「ギャップ萌え」とは、ハゲスキン・ハゲ坊主のこわもてとなりがちな外観と
ギャップのある行動を取ることで、女性の心を「キュン」とさせるテクニックです。

例えば、
散歩中の子犬を抱きかかえてその犬種を言う。
公園の野草を見て種類を当て、花を愛でる。

そんなテクニックをご披露しました。
実践してみましたか?

なかなか恥ずかしくてできないかもしれませんね。

でも、思い切って気障ってみると、
その後吹っ切れたようにいろいろなギャップを演じることができるものです。

わざとらしくなく、あくまでも自然に、構えず行うのが肝心。

彼女と二人でいる時の他にも、
複数人の同僚と一緒であるとか、友だちグループでとか、
日常の行動の中でいつもチャンスを狙っているべきです。

また、あなたのギャップ発信を彼女が見ていなくても、
後で友だちから「前山さんて、○○ができるよの。意外〜!」
なんていう発言を聞くかもしれません。

「へえ、それ意外ね、外見は怖いけど。
今度ちょっと見てみたいな」

と、あなたの知られざる一面に興味を惹かれるわけです。

しかし、ギャップには陥りがちな罠が往々にして待ち構えています。
男性にありがちな、ある特性です。

わかりますか?

それは、「ウンチク」です。

犬を好きだとしても、押さえておくのは
その犬種や性格、原産地くらいに留めましょう。

何年にどこの国の誰が交配に成功したとか、
日本ではどのブリーダーがどういう理由で優れているとか、
ペットショップの内幕話とか、有名人の飼い主とか。

どうも男ってやつは、人にとってはどうでもいい知識を
ひけらかしてしまう性向にあります。

そうすると女性はどうなるか。

——「引いてしまう」のです。

たとえものすごく詳しく知っていても、
相手が引いてしまうくらいのトリビアルな知識は出さない。
ギャップ萌えどころか「オタク」だと思われてしまいますからね。

頭の中にしまっておいた知識は、効果的な場面で働いてもらいます。
それに知識をひけらかすより、行動で見せた方が手っ取り早いですしね。

犬を抱き上げたり花の香りをかいだり、
そんな仕草ひとつに、女ゴコロはキュンとなるんです。

 

ギャップの内容は「甘え」「優しさ」が2強コンテンツ

思いがけない分野の知識を持っていることを垣間見る。
これがギャップ萌えを生み出す要素です。

——前山さん、そんな知識があまりない私は、
いったいどうしたらいいんでしょう。
これから勉強する時間もないですし。

はい、よくわかります。

花や犬など、ギャップ萌えに有効な分野以外で、
たとえば仏教などに詳しかった場合、それを露出すると
「ああ、この人はやっぱり外観通り出家したいのか」

などと、全然ギャップにならない捉えられ方をしてしまいますからね。
かといって、草花図鑑やペットショップ通いをしている時間もない。

大丈夫、知識を慌てて詰め込まなくても、
すぐに使えるテクニックがあるのです。

前提として、あなたの外観は「こわもてっぽい」こと。
ギャップ萌えを発生させるためには、その要素と正反対のことをすればいいわけです。

その1)
甘えた表情と態度

あなたが上司もしくは職場の先輩、彼女が部下もしくは後輩。
「ちょっとコンビニ行ってきますけど、何か買ってきましょうか」
と、ある時気を利かせて訊いてくれました。
「あ、ええとね、それじゃあ『エクレア』お願い」
エクレアでなくてもいいんです。いちごポッキーでもすいかバーでも。
とても甘いものなんか食べない雰囲気のあなたが、それを頼む。
しかも、ちょっと甘えた表情を見せながら。
恥ずかしげにニコッと笑ってもいいですね。
ここにギャップ萌えが文字通り萌芽します。

その2)
不意に見せる優しさ

あなたは部下もしくは後輩の彼女と打ち合わせに出かけ、
駅の階段を上がろうとしています。その駅はエレベーターや
エスカレーターの設置が遅れていて、とても不便なのです。
旅行帰りでしょうか、年配のご婦人が大きなトランクを
運び上げようとして、重くて四苦八苦しています。
あなたは「持ちましょう」と言い、それを取り上げて階段の上まで運びます。
こわもての男性に奪われたのではないかと、一瞬ご婦人は怯みますが、
彼女が一緒にいるということでやや安心した様子。
階段の上でご婦人にトランクを渡し、恥ずかしげにニコッとする。
見ていた彼女の中に、ギャップ萌えが広がります。
これは、動物好きの側面を見せるギャップと似ていますね。

簡単な例を2つ挙げました。
前山が思う、「ギャップ萌え2大強力コンテンツ」です。
いずれも、今日から実践できることです。

他にも、レディーファーストを自然にできる、
感動話を聞いて目を潤ませる、
時折、弱音を吐く、
メールにたまに絵文字を使う、などなど、
ギャップ演出はいろいろあります。

そしてそのどれもに、「笑顔」が必要不可欠です。
意外性を露出させるのに、これほどつよい要素はありません。
だからいつもヘラヘラしてちゃダメですよ。

自分の外観をよく知り、どういう行動・表情なら一番ギャップを感じさせられるか。
鏡を見て、研究してください。

少し距離が縮まったら、今度は「ツンデレ」に移行するのも効果的です。
これに関しては、いずれ解説したいと思います。

Good luck!

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