カット代7500円——高橋克実さんの高級ヘアカット

高橋克実のベリーショート

これは「髪の毛ぼうぼう」の状態らしいです

「タモリ倶楽部」でその詳細が

俳優の高橋克実さん。
薄毛を隠すことなく、それを個性として存在感を強めている人です。
ドラマや映画以外にも、バラエティで軽妙なやりとりをしてますよね。

あの頭にしたのは、2004年だそうです。
それまでは、薄毛を隠すために不自然な髪型をしていたとか。

もし今のような坊主にしていなかったら、
ヅラをかぶっていたのかもしれない、と勝手に推測しています。

その高橋克実さん、坊主がちょっと伸びたくらいの髪の長さです。
そして、美容院でカットしてもらっているという。

てっきり自分でバリカンか何かを使ってキープしているのかと思いました。
さすが、売れっ子俳優です。

去年、そんな情報をネットで見て、ブログのネタにしようと
しばらく暖めていました。

そしたら先日、「タモリ倶楽部」で実際にカットしている美容院へ行き、
その一部始終を紹介していました。

あ、この内容もプラスすると面白いかも。
そんなわけで、番組の模様も混ぜながら書いてみます。

場所は南青山。
オシャレな美容院が立ち並ぶ、いわば激戦区です。

番組はタモリさんとTKOの2人が高橋さんと一緒に美容院を訪れ、
カットの過程であれこれと茶々を入れて進行していくというスタイルでした。

美容院は、高橋さんの事務所社長が行きつけの店。
そこで高橋さんも切ってもらっていたそうです。
店長の長谷川さんという方が専属で、もうずっと担当とのことです。

ベリーショートはハサミによるカット

番組では、高橋さんの髪が薄くなったあたりのエピソードが面白かったです。

薄くなった頭頂部をカバーするために九一分けのようなスタイルにしたのはいいが、
風が吹くとそれが蓋のようにパカパカと動き、
「ジッポー」というあだ名がついた。

ダイビングのシーンでは水中で髪がバラッとなるのを防ぐために
黒いネットで固定して撮影に臨んだのだが、
水の中でもまったく髪型が変わらず不自然だった。

そこでついに、事務所の社長に髪を切るように命ぜられたのだそうです。
しかも彼女の目の前で。

断髪式ですね。

そして切った髪を持って帰ろうと思ってると、
「ああ気持ち悪い。あんた持って帰ろうとしたでしょ。早く掃いて」
と言われたのだとか。

でも、タモリさんは「周り的には気楽になったよね」と。

そうなんですよね。

薄らハゲ時代は、周囲の人間はいつ切るかいつ切るかと
気を揉んでいるし、頭髪の話題は「ハゲ」という言葉に触れないよう、
とても気を遣っているわけですよ。

高橋さんは「未練たらたらでした」と言うけれど、
周囲にとっては「やっと髪の話題に触れられる」と安堵したんです。

そんな笑いを交えながら、ヘアカットは進みます。
ヘアスタイルは「ベリーショートに」。

確かに。間違っていません。
モノは言い様です。

そして、刈る器具にもこだわりがあります。

僕らは普通バリカンで刈りますが、
(TKO木下さんもバリカン派です)
高橋さんは長谷川店長によるハサミのカット。

「バリカンとカットでは味が違う」が、高橋さんの持論です。

何だかよくわかりませんが(笑)、刈り込む部位によって
長さを微妙に変えているような感じですね。

カットの後はシャンプーですが、それはヘッドマッサージの要素を含むもの。
ヘッドスパとも言えるでしょうか。

ここでも知らないうちにプロからタモリさんやTKOにチェンジして、
頭をゴリゴリとこするというイタズラも交えます。
でも気持ちよさそうだったなあ。

そして最後は「ブロー」。
これも、いろいろと突っ込まれていました。

いやあ、ハゲのヘアカットだけで30分番組が持ってしまう。
これは超一級の突っ込み芸を持つタモリさんのチカラと、
高橋さんの自虐的なギャグによる化学反応です。

ハゲはやっぱりネタになるなあ。
そう思った30分間でした。

ちなみにカット代は、ヘッドスパを入れて7500円(税別)。
月に2〜3回は行くそうです。
ヘッドスパ代と考えれば……やっぱり高いなあ。

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2014年9月8日 | コメント/トラックバック(0) |

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ニットキャップな人々の謎

そのキャップの下は、頭髪か地肌か?

「ビーニー」という被りものがありますね。
頭にぴったりとした、主としてニット製のキャップです。
コットン素材のものもあり、夏でもよく見かけます。

結構前から登場していて、定着してるようです。
僕もいくつか愛用してます。

ハゲ隠しではないイスラムなニットキャップ

こちらはイスラム教の男性がよく被っているキャップ。
似たようなものをハゲ隠しに使ってる人もいます。

でも、通気性は割りといいものの、やはり蒸れるんですよね。
髪の毛のある人は、自毛がクッション代わりになって
それほどでもないのかな。よくわかりませんが。

これをずっと被り続けている人も結構多い。
「帽子」という主張をしないから、室内でも違和感がないのでしょうね。

こういったキャップが「ビーニー」と名乗って登場する前から、
似たようなものを被っている人々はいました。

………………

その昔、夕暮れ時の新宿の雑踏で、
どこかで見たことのある人とすれ違いました。
もう結構なおじさんで、飄々とした風体。
火灯し町にふらっと出かけていくといった様子。

あまり鋭敏な佇まいではないけれど、
そのまなざしは紙背を貫く。

あ、田中小実昌さんだ。
すれ違ってしばらくして思い出しました。

マスコミ登場も多いフランス文学者。
新宿の夜を語るとき、切っても切り離せない方。

そしてトレードマークは、頭に被ったニットキャップ。
それがあったから、「おっ」と思ったのです。

そしてその何年後、今度は池袋。
やはり雑踏を歩いていると、すぐそばに停まった
タクシーから降りてきた人がいました。

こちらはすぐに名前がわかって、「あ、松本零士さんだ」
と思わず独りごちてしまいました。

松本さんもマスコミ登場が多く、何と言っても「宇宙戦艦ヤマト」ですから、
田中のコミさんよりは世間一般に顔が知られていました。

でも、お顔よりもその頭に被っていた
黒っぽいニットキャップが先に眼に入ったのです。

田中コミさんもヤマトさんも、ニットキャップがトレードマーク。

僕は思いました。そのキャップの下にははたして髪の毛あるのか、
それともキャップを取るとすぐに地肌が現れるのか。

謎です。

いや、みんなは恐らくこう思っているでしょう。

「キャップの下はハゲだろう」

※これは僕の推測です。念のため。

キャップは頭の一部……なのか?

「眼鏡は顔の一部です」という眼鏡店の有名なキャッチフレーズがあります。
コマーシャルソングのメロディを思い出す人も多いでしょう。

田中コミさんや松本先生のキャップ姿は、
このフレーズを借りれば「キャップは頭の一部です」となるのでしょう。

眼鏡を外すと別人になるのと同じく、
すでにキャップ無しでは顔が成り立たなくなっている。

僕の知り合いにも何人か、ニットキャップ人がいます。
人前では絶対に脱がない人も2~3人いる。
「あのキャップの下には何があるのか……」
と周りの人々は思っているに違いないです。
(少なくとも僕は思ってます)

推論:その人は、高い確率で禿げている。

ベースボールキャップやハットなどだと、
ずっと被りっぱなしというわけには行きませんが、
さっきも言ったように「帽子感」が少ないのであまり違和感を感じない。

それをいいことに、ハゲを隠し続けていると理解しています。
(そうじゃなかったらごめんなさい、ニットキャップな人々)

でもね、これは形を変えた「カツラ」なんじゃないのかな。
お洒落アイテムのふりをして、実はハゲの事実を秘匿している。

ある意味、ヅラよりもしたたかです。

ヅラがばれたときは「ばれちゃった……」と落ち込みますが、
ニットキャップの下がハゲとわかったとしても、
「え、ファッションで被ってるだけだけど、何か?」と
開き直ることができるのです。

ヅラが漂わせている敗北感は、
ニットキャップによってファッションへと転化される。

ニットキャップを被ること自体は、ネガティブではない。
でも、それに上記のような機能を求めたときに、
あなたの心は後ろ向きになります。

室内では、帽子を取るのがジェントルマンの心得です。
未練たらしく被りっぱなしではなく、
不要になったら潔く脱ぎましょう。

キャップ、ハットの下から現れるポジティブ・ヘッドは、
何ものにも代え難いあなただけのアイコンなのです。

追記
田中コミさんはキャップ無しの写真もかなり残っています。
やっぱり後頭部までツルッとしています。
彼の場合は隠している、というわけではありませんでしたね。
申し訳ないです。

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2014年4月1日 | コメント/トラックバック(0) |

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